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テラーノベルの小説コンテスト 第3回テノコン 2024年7月1日〜9月30日まで

✖️なないで...か

病気なんかに負けずに絶対余命より 長く生きる、!

分かった
絶対に余命より長く生きてみせるからな、?

ほんと、?
約束ッ、!!

おう
約束...、!
(ゲホッゲホッ

んっ...
大丈夫、?
(撫)

ゲホッゲホッビチャッゲホッ

血吐いちゃった...

桃くん?!

ハァーハァーコポッゲホッビチャッ
ナ...コ...ぅ...
(ナースコール)

今回のはやばい えっ呼吸どんどん苦しくなってくる やばい

ナースコールね、?
分かった、!
(ナースコールを押し)

ハァーッビチャッゲホッゲホッゴホッ
ごめ...ッ

お願い謝んないで...

先生が来た

桃くんはそのまま処置室に運ばれていった

僕はこの病室でただ桃くんの無事を祈ることしかできなかった

1時間後

あっ桃くん、、

桃くんが出てきた

スースーと安定した寝息を立て眠っているから安心した

お医者さんが『後はよろしくお願いします』 『起きられたらナースコールで呼んでください』 と言われた

僕はぺこりとお辞儀をしお医者さんが出て行った

桃くんに目をやるとまだ寝ているようだ

数分後

んぁっ...

桃くん、!
(むぎゅっ)

ぉぉw
おはよ

無理しないでって言ったじゃん...

おう...

あっそういえばナースコール押さないと

ポチッ

医者が来た

俺に用があると言って呼ばれた

話を聞かされた

俺の余命のことだ...

残り約2ヶ月と言われてたけど

最近の俺の様子から見て

後もって3週間らしい

それより早くに亡くなる可能性もあるらしい

蒼には言ったほうがいいのか、?

いやっもうあいつが泣いてるところは見たくない

そんなことを考えながら病室に戻った

んーおかえり
なんだったの、?

んぁ
えーと

薬のことだよ
副作用が辛い時もあるけどそれは進行を最小限にできてるって証拠だって

じゃあこれからも辛いイコール進行が最小限ってことか

んっ
だから頑張んないとなw

そうだね...!!

あっもうこんな時間
僕帰るね、?

んっじゃばいばーい

また明日元気で、!

蒼が出て行った

後余命...3週間か...

実感が湧かなすぎて笑いが出そうになる

とりあえず蒼に残すために...

んっ完璧、! ちょっと恥ずかしいけどな...

今日はもう寝よう

俺が起きたのは8:30

最近睡眠時間長くなってきたなw

俺が起きた時にはもう蒼が来ていた

あっ、!
桃くんおはよ〜、!!

おはよ〜
(にへっ

今日ね早起きできたからめっちゃ早く来たの、!

それとね、!

んっ、?

はいっ

渡されたのはピンクのスイートピーだった

これ蒼が選んでくれたの、?

うん、!
綺麗だなって思って桃くんに似合うって思って買ってきた、!

ありがとな〜、!

くふふっ
花瓶も持ってきたからこんなか飾っとくね、!

おう、!

綺麗な花だ...

これが俺に似合うって言われたのが嬉しくてにやにやしてしまう

じゃあ今度俺からもプレゼント渡す、!

ぇぇ、!
いいの?

おう、!

えへへ
嬉し〜、!

蒼はこんなに喜んでいるが

俺は心から素直に喜べなかった

俺が✖️んだ時に渡すからだ

俺は✖️ぬときはどんな感じなんだろう

苦しくないようにがいいな...

んっ、?どうしたの?

んっ、?なんでもないぞ、?

なんか桃くん寂しそう

本当に感でしかないんだけど笑ってるけど

目の奥が笑っていない

何かあったのかなと思ったけど 薬の副作用が辛いという結論に 僕の中で至った

というかもうちょっとで大学の夏休み終わるくね、?

うぇっ
やだぁ桃くんとずっと居れなくなる

大学が落ち着いたら来てな、?w

って言ってもまだ3週間くらいあるけどね

大学の夏休み異様に長いからなw

3週間という言葉を聞いて少し怖くなった

俺の余命...

ぁぁ疲れぁぁ

どした?

腰痛い〜...

おじいさんじゃんw

だって痛いんだもん...

そんな硬い椅子じゃなくてベットに座ればいいのに...

でも桃くんの邪魔になっちゃうじゃん

邪魔なんか思わねぇよ

じゃぁ
(ベットに座り)

んんー...
(抱いて倒し)

んわっ
どうしたの、?

ここいてッ...

んっ分かった

ありがとー、、

寂しいの、?

少しね、?
なんか急に...

んそっか...
言いにくいんだけどさ今日用事あって
もう帰んないといけないんだよね...

そっか、
じゃあまた明日〜

天国からあなたへ《完結》

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