放課後の空は鈍く曇っていた
校舎裏の静かな場所で、凪と王が向かい合って立っていた
玲王
お前、なんであいつにばっか肩入れしてんだよ.....世一なんかに
玲王の声は怒りと焦りに滲んでいた
凪は表情を変えず、少しだけ首を傾けて答えた
誠志郎
別に。おれが決めたことだし
玲王
そういうとこがムカつくんだよ、お前は!
玲王が怒鳴った瞬間、凪の胸ぐらを掴んだ
生徒のいない裏手の校舎、静寂の中でその声は響いた
玲王
本気で付き合ってたって言ったよな、お前......ふざけてんの?
誠志郎は、やっと王の顔を見た。その目に宿る感情は冷たくも、どこか寂しげだった
誠志郎
......もう終わったことだよ
その一言で、王の手が誠志郎から離れる。張り詰めた空気だけが、その場に残った。
玲王
おれは.....まだ、言じてたのに
ぽつりとこぼした玲王の言葉を背に、誠志郎は一歩、また一歩と離れていった。振り返を振り返ることはなかった
蜘蛛
お久しぶりです
蜘蛛
まず、最近ストーリー出してなくてすみません
蜘蛛
次に、このストーリーの続きを書くの迷ってて、どうしたらいいですか?ていうか、これチャットよりノベルの方がいいですか?(続きを書く場合)
蜘蛛
ちょっとだけそこが気になってて…
蜘蛛
まあ、いつも見てくれてありがとうございます♪コメントやハート待ってます♪