![[完]供物・前後編](/_next/static/chunks/src/app/(default-layout)/s/[storyId]/_components/heading/assets/back_arrow_icon.4081080bcaba67b8.svg){kind=icon}
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※このお話は、残酷な描写を含みます。
《Twitter企画》
・秘密を抱えている ・片目がない少女 ・両手足がない(もしくは奪われる)
企画・木野花音さん
参加・あかいとまと🍅 他数名
ユナ達の住む村には ある掟がある
ユナの母親
ユナ
ユナの母親
ユナの母親
ユナ
ユナ
ユナ
ユナの母親
ユナの母親
ユナの母親
ユナの母親
ユナ
ユナ
“印”が現れた箇所は
神に捧げなければならない
神の怒りを鎮めるための
供物として…
母親に連れられ
ユナは儀式の場へと 向かった
ユナ
ユナ
ユナの母親
ユナ
ユナ
ユナの母親
ユナの母親
ユナの母親
ユナ
ユナの母親
ユナの母親
ユナの母親
ユナの母親
ユナ
ユナ
ユナが母親に聞いた時だった
村人
村人達が刃物を持ち
ユナを待っていた
ユナ
ユナ
ユナは母親の手を 握りしめたが
ユナの母親
ユナ
母親は、ユナの背を押し
村人達の元へと向かわせた
ユナ
ユナ
叫ぶユナの手を 村人の1人が掴む
ユナ
村人
ユナの小さな体は 軽々と持ち上げられ
石の台の上に寝かされる
ユナ
ユナ
村人
抵抗するユナの手足を 村人達がおさえつけた
村人
村人
村人はそう呟くと
短剣でユナの目を刺した
ユナ
ユナの母親
ボタボタと流れる血が
ユナの小さな頬をつたう
ユナ
村人
村人
ユナの空っぽになった 眼窩には
薬草が詰めれた
そんなユナの元へ
見知らぬ男が歩み寄る
ユナ
ユナ
ユナ
男が差し出したのは 眼帯だった
ユナ
ユナの母親
ユナの母親
村人
村人
ユナ
ユナ
ユナ
まだ痛む傷口を押さえ
ユナは見よう見まねで 頭を下げた
一週間後
ユナの母親
ユナ
ユナ
ユナの母親
ユナの母親
ユナ
ユナの母親
ユナ
ユナの母親
ユナの母親
ユナの母親
ユナ
ユナの母親
ユナの母親
ユナ
ユナ
ユナ
ユナ
それから数年後…
ユナの母親
ユナの母親
ユナ
ユナ
ユナの左足首には
あの忌まわしい“印”が 浮かび上がっていた
ユナの母親
ユナ
ユナ
ユナの母親
ユナの母親
ユナ
翌日
ユナの母親
ユナの母親
ユナ
ユナ
ユナの母親
ユナ
ユナ
ユナ
ユナの母親
ユナの母親
ユナ
ユナ
ユナ
ユナ
涙を流す母と共に
儀式の場へと向かう
ユナの母親
ユナ
その間にも “印”は増え続けていた
村人
村人
ユナの母親
ユナの母親
ユナ
村人
村人
村人
ユナ
そして、ユナは…
おぞましい儀式により
両足を失った
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