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死ネタ注意
旧国注意
数十年前
🇺🇸)……ーー〜ッ!!
🇯🇵☀️)……ー、〜〜…!
タッタッタッタッタッタッ
僕らはあの人たちの所へ、父さんの所へ走っていた。
近づけば近づくほど戦っている音が大きくなり、話し声もぼんやり聞こえてきていた。
🇯🇵🐱(幼)
🇯🇵(幼)
僕の妹が少し声を震わせながら、聞いてくる。
🇯🇵🐱(幼)
🇯🇵(幼)
🇯🇵🐱(幼)
🇯🇵(幼)
🇯🇵(幼)
自分に言い聞かせるように言った。
この時の声は、きっとにゃぽんと同じように震えてたんだろうな。
🇯🇵🐱(幼)
🇯🇵(幼)
タッタッタッタッタッタッ
無我夢中で走った。
妹も、僕も。
何か嫌な予感がして
冷や汗が出てきて
このまま──────
……大切なものが、どこかへ行ってしまうような感じがして。
とにかく急いだ。父さんの元へ
……そうして目的地に着いたんだ。
着いたのに……
🇺🇸
🇯🇵☀️
……もう、終わったあとだった。
🇯🇵🐱(幼)
🇯🇵(幼)
🇺🇸
僕の中の感情には、父さんが殺されたことへの怒りや悔しさ、悲しさがあった。
……けど、それだけじゃなくて………
🇯🇵(幼)
🇯🇵(幼)
"仲間"に対しての怒りもあった。
🇺🇸
🇺🇸
🇺🇸
🇯🇵(幼)
一息おいて、あいつは冷静に理由を述べた。
こうするしか、なかった……?
🇯🇵(幼)
🇺🇸
🇯🇵(幼)
🇺🇸
🇯🇵(幼)
🇺🇸
🇺🇸
🇺🇸
🇺🇸
🇯🇵(幼)
気づけば俺は腰に携えていた刀を抜き、アメリカに飛びかかっていた。
あんな強いアメリカに勝てるわけが無い、そう思っていても体が動いてしまった。
🇯🇵(幼)
そして僕の刀があいつの頭に当たる瞬間。
キンッ!!!
何かにあたり攻撃は出来なかった。
☭
🇺🇸
ソ連さんが僕らの後ろからやって来た。
……鎌を手に持っているから、攻撃を邪魔したのは多分ソ連さんだろう。
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🇯🇵(幼)
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🇯🇵(幼)
タッタッタッ
🇯🇵🐱(幼)
🇯🇵(幼)
僕はにゃぽんのことを抱きしめ、慰めた。
……数分したら、泣き疲れたのか僕の腕の中で小さな息をたてながら寝ていた。
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タッタッタッ
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🇺🇸
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🇺🇸
タッタッタッ
☭
☭
……なんて人だと思った。
自分が殺したのに、あんな、あんな態度……
グツグツと自分の中で怒りが沸騰した。
あいつは……あいつだけは必ず………
🇯🇵(幼)
🇯🇵(幼)
━━━━━━━━━━━━━━━
……あれから数年が経った。
あの騒動があって、組織は半分に割れ、対立した。
アメリカが率いる組織と、 ソ連さんが率いる組織。
もちろん僕はソ連さんの方へついて行った。
そして鍛錬を積んで今日……ついに、 決着をつける時が来た。
🇯🇵
僕は父上の遺影の前に正座する。
🇯🇵
絶対に、仇をとってきますから。
僕は刀を持ち、その場から立ち上がる。
🇯🇵
🇯🇵
続きません