コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
1日目・昼 地下1F
GM
犯人がそう文字を残すと、 テレビの画面は自動で消えた。
伊東 純太
彼はそういうと、ズカズカと 前の方の扉へと向かっていく。
ここは恐らく地下にある。 広さは体育館の半分くらい。 扉はふたつしか付いていなかった。
原井 有
伊東 純太
彼は、勢いよくドアを開けた。 前の方は片方にだけ開く扉。 私たちの背後にあるのは、両面開く扉。
伊東 純太
ドアの先に広がるのは、薄暗いトンネル。 恐らく地上に繋がってる。
伊東 純太
ドアの先には、黄色いテープが引いてあり、 そこにそう書いているようだ。
原井 有
鈴本 杏
茶髪の女子が開けると、そこには 階段があった。
恐らくこっちは、 1階に繋がる階段。
園田 大夢
鈴本 杏
園田 大夢
彼は、それぞれのドアの方に立つ 男女2人を指さす。
鈴本 杏
牟田 歩夢
背の高い男子はスタスタと歩き、 両開きのドアの先へ足を踏み入れた。
牟田 歩夢
鈴本 杏
原井 有
伊東 純太
一方のドアの方では、 外に出ようとする肌黒の男子を、 メガネの男子が止めていた。
原井 有
伊東 純太
浅野 美雨
轟 大地
背の高い男子と、茶髪の女子に続き、 両開きのドアから次々と出て行く。
伊東 純太
原井 有
伊東 純太
肌黒の男子も、ブツブツと何かを 喋りながら、メガネの男子について行く。
石山 くるみ
青木 沙良
1日目・昼 1F
園田 大夢
轟 大地
江野 夏子
窓の外には、木々が広がっている。 道なんて見当たらない。
鈴本 杏
先頭を歩く茶髪の女子は止まり、 左を向く。
牟田 歩夢
原井 有
轟 大地
鈴本 杏
園田 大夢
1日目・昼 2F
轟 大地
鈴本 杏
園田 大夢
鈴本 杏
3階の自室を見に行こうと、 この場を離れる茶髪の女子を止めた。
園田 大夢
鈴本 杏
園田 大夢
鈴本 杏
伊東 純太
園田 大夢
原井 有
園田 大夢
牟田 歩夢
園田 大夢
チャラそうな男はそう言うと、 右手を挙げた。
園田 大夢
石山 くるみ
園田 大夢
江野 夏子
園田 大夢
チャラい男のペースで、 会話が次々と流れていく。
園田 大夢
園田 大夢
園田 大夢
園田 大夢
2人が、いや3人が手を挙げた。
背の高い男子と、メガネの男子。
牟田 歩夢
原井 有
石山 くるみ
そして、私の隣に立ってるくるみが、 小さく手を挙げていた。
青木 沙良
園田 大夢
伊東 純太
園田 大夢
園田 大夢
原井 有
園田 大夢
原井 有
園田 大夢
男子らは、その男に、 軽蔑するような目を向けていた。
轟 大地
轟 大地
私たち女子は、3階に移動した。
そして、私とくるみの2人は、 私の部屋で2人きりになった。
1日目・昼 306号室
石山 くるみ
青木 沙良
石山 くるみ
くるみは窓を開けて、 外の空気を入れた。
青木 沙良
石山 くるみ
青木 沙良
石山 くるみ
青木 沙良
石山 くるみ
青木 沙良
くるみは、窓の外を見て呟く。
石山 くるみ
青木 沙良
青木 沙良
石山 くるみ
青木 沙良
青木 沙良
石山 くるみ
その時、部屋をノックする音が聞こえた。
青木 沙良
ドアが開くと、少しふっくらした 女子が立っていた。
江野 夏子
石山 くるみ
青木 沙良