優太
俺もお前のこと
優太
性的な関係でしか見てなかった。
優太
それはごめん。
れい
はぁ。
れい
だから?
優太
お願いだ!もう一度やり直したい。
れい
…
優太
お願い!本当にだ!
れい
(優太がこんなにお願いしてくるってほんとに珍しい…)
れい
じゃあ、今回だk…((
???
ほんとに許しちゃうの。
れい
え?
優太
誰?こいつ。
???
れい。ホントにいいの?
突然来た知らない人はれいの妹の声になぜか似ていて 安心する声だ。
だが実の妹は去年自殺してしまったはずだ。
???
れいが後悔しちゃうよ。
???
私はれいのために言ってるからね。
そう言って彼女は消えていった。
霧のようだった。
優太
誰だったんだ?
れい
優太
おい。聞いてるか?
優太
誰なのかお前は知ってるのか?
優太
おい
バン!
れいは机を大きな音を出し叩き立ち上がり出した。
れい
優太、
れい
ホントにごめんね。
れい
情けない私でごめん。
れい
やっぱりあの子が言っていた
通りにしていた方がいい気がする。
通りにしていた方がいい気がする。
優太
なんでお前はあいつを信じるんだ?
優太
なにか…隠してるのか?
れい
もう別れるんだから隠してるも何も
ないでしょ!?
ないでしょ!?
れいは席を外した
優太
はぁ、
優太
アイツもめんどくせぇ奴だな。
次の日。学校では (チャイムの音)
男子高校生A
なぁお前知ってる?
男子高校生B
なにが?
男子高校生A
優太と近藤別れたらしい笑
男子高校生B
マジかよww
男子高校生A
あいつ近藤とやらしい話しかしなくなってさ、振られたんだってよ
れい
ってなんでその話を!?
男子高校生B
あーごめん
聞こえてたか
聞こえてたか
男子高校生A
お前の妹から聞いたぞ。
れい
え?
れい
私の妹は去年自殺しちゃったんだよ?
男子高校生A
は?俺昨日妹から聞いたぞ?
れい
何言ってるの?笑
れい
そんなわけ…
男子高校生A
お姉ちゃんがおかしい、
こんなのやだって言ってた
こんなのやだって言ってた
れい
…
れい
みな…
みな
れい。
れい
なんでここに、、、
男子高校生B
なんの話ししてんだ?
男子高校生A
お前、近藤の妹見えねぇのかよ。
れい
(見えないってことはみなが自殺しちゃったことは本当なんだね)
みな
私さ。
みな
れいがあんなに怒ってたところ見たこと無かったからビックリしちゃった。
れい
ごめんね、みな。
みなはまだ小学5年生だ。
その若さで自殺してしまった。
みな
うん。
みな
でもあんなお顔もう二度と見たくないや。
れい
ごめん、ごめんみな!
れいは泣きじゃくった
れいと優太のトーク
れい
ねぇ優太。
優太
なんだ?
れい
私たちってもう別れたんだよね。
優太
そうだろ?
お前から言ってきクセに。
お前から言ってきクセに。
れい
私さ。占ってくる。
優太
うんそれで?
俺に言う必要ある?
俺に言う必要ある?
優太
ないなら連絡してくんな。
れい
あるよ。
れい
れい