先程まで視界は良好だったはずなのに 意識が朦朧としていくせいか、 ぼやけてくる かれこれ"暴力という名の愛"を受けて どのくらい時間が経っただろうか 30分は経ってるはず、 こんな時に言うのもあれだが、 よく30分も耐えれてられるな流石俺
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痛い、辛い、死ぬ そんな考えだけが俺の脳内を支配する 当のあっとはというと、 少々興奮気味な顔で 俺の痛覚も考えず殴り続けてくる
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ギチギチと言わんばかりの音を たてながら首を絞められる 可愛いと言われたのが嬉しいのか 首絞めというもの自体に快感を感じているのか 俺の体は素直だった
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腰が上がり体がびくびくと反応する この状況下、抗うことも出来なければ 息をするのもままならない
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酸素が足りなくなり、 酸欠で死にそうになる 流石にリアルガチで死んでしまうため あっとはその手を離す
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一安心して今まで吸えなかったぶんの 酸素を吸う 暗い部屋の中、あっとの鋭く光る眼がじっと俺を見つめる 毎日の様に俺はあっとから愛を受ける 体には数え切れないほどの傷 火傷のあとだって未だに消えないものもある 最近はギリギリのラインで加減してくれているがこれが始まった当初は酷かった 怯えて怯えて、ただただあっとが恐ろしくて堪らなかった でも今は違う
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ちゅっ、っと俺の喉に 優しいキスをする
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先程までの威勢はどこに行ったのか と思わせるほどに あっとは悲しい表情をしていた
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体を起こし、あっとの頭を撫でる 分かりやすい男なので すぐ嬉しさを顔に出す
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全身がゾクゾクし、お互いの感情を知り 俺とあっとの愛はまた構築されていく 俺はあっとの首筋にキスをする その後俺たちは口付けを交わし、 眠りについた
解説者
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コメント
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わぁ好きだぁ⸜(*ˊᗜˋ*)⸝好みすぎます🥺ちなみに耳にKissするのは誘惑ってのは知ってて、このお話のやつと似てて楽しみながら読めました!フォロしつです!