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黄
桃
僕は桃くんを家に上げた
血の匂いがバレないか 心配だったけれど
彼に助けて貰えるなら 正味どうでもよかった
桃
黄
桃
彼とのたわいない会話が とてつもなく楽しかった
黄
黄
ずっと1人で抱えてた気持ちが 不思議とするりと出てきた
僕の言葉は止まることなく 流れる川のように、さらさらと 僕の口から出てきた
黄
黄
黄
黄
彼は真剣に僕の目を見て 僕の話を聞き続けてくれた
黄
黄
黄
黄
黄
黄
黄
彼はしばらく黙っていた
─パチンッ─
突然高い音が鳴ると共に、 頬に痛みが走った
桃
黄
彼は息が上がっていた
黄
桃
黄
桃
黄
彼の前では強がったけど、
正直辛い。
崩壊した後でも、 誰かの役に立ちたいと思う
誰かの為に、という精神が 崩壊に繋がったのに
馬鹿だなぁ、ほんと。笑
黄
視界がぐるぐると回っている
頭を鈍器で殴られたような、 そんな感覚が続いた
黄
コップを取ろうと 背伸びをした時、 今までより激しい目眩に襲われた。
ガンガンする…、
助けて…ッ
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