見知らぬ誰かの手帳を見つけた俺は 自分の物だと錯覚して 手帳を開いた
とても読めるような文字は 一切書かれておらず 改めて俺は来ては行けない所に 来たんだと、実感した
橘渚
かァさんッ…!
橘渚
和樹ッ…!
橘渚
オレ…、どうしたらいいんだよッ!
助けて…くれよッ…!!
泣きじゃくりながらそんな事を 嘆く、こんな事をする前に 俺は早く帰らないといけないのに
橘渚
あ…!
橘渚
携帯…!そうだ…携帯がある…
橘渚
最初っから手帳なんて探さなくても大丈夫だったんだ…!
橘渚
橘渚
なん…で…
携帯を確認すると、此処に 来るまでは80%程あったのに 何故か1%になっていた
橘渚
使ってないのに…ッ…
此処には、まだ探索していない 所が数多くある
橘渚
そうだ…手帳…探さなきゃ。
トンネル
辺りは真っ暗で、何処までも 進むが、中々出口が見つからない
橘渚
…長いな…
橘渚
はぁ…はぁ…
橘渚
かれこれ30分歩いてる…!
橘渚
おかしい…なんでだ…?普通ならもう…
橘渚
…ん?
俺が目を向けた先には 恐竜の玩具があった
橘渚
なんでこんな所に…
恐竜の玩具を拾うと どこからか声がした
ミツヶテクレテ
ァリガトゥ
橘渚
…!?誰ですか!?
そこから声はしなくなった
橘渚
誰かいるんですか!?
誰か人がいると信じて 奥に進む
橘渚
はあ…はあ…
橘渚
あれ…なんで?
気が付くと元の場所に何故か 戻っていた
橘渚
進んでたはずなのに…
橘渚
って…あ!
自分の手帳を見つけた
橘渚
なんでこんな所に…?
初めて通った時には なかったはずなのに
橘渚
…今はそれどころじゃない!
こんな所早く出て お母さんに電話をかけよう…!
橘渚
えーっと…
ページをめくろうとした瞬間 トイレの方から声がした
助けてくれ!!!






