テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
コメント
1件
解説 大量のハガキ1枚1枚にあぶり出しの文字を書いていた
交通事故で、少年を轢き逃げした犯人が捕まった
男は、悪気はなかったと言い反省していた
少年の母親にお詫びをしたい、慰謝料を払いたいと申し出たが、母親は断った
母親
と言って、宛名の書かれたハガキを犯人へ大量に送りつけた
男は何年もその約束を守り、毎月ハガキを送ったが、こんなことをしても傷は癒えないと思い、残りのハガキを全て燃やした
すると、あぶり出しで文字が浮かんできた
「ひとごろし」