絶賛片想い中

今日私はあることがきっかけでこの学校へと転校してきた

この学校では、親の事を知られないといいなと思っていた

席が決まりそこに座る

色々と応えたりして授業が終わる 気付けばもうお昼だった

予想通り私は1人だった 独り言など言うつもりもなく黙々と自分で作ったお弁当を食べる

寂しくなんかなかった。 私はもう、こんなことには慣れているから。

お弁当を食べ終わり次の教科の準備をし始める

他の人は仲のいい人と話していた

チャイムが鳴り教科の準備をし始めるほかの人たち

他の人の準備が終わると同時に先生が入ってくる

授業が終わり帰る準備をする

そして他の人は一斉に教室を出る

私は他の人がいなくなってから教室を出る

手を振りはらおうとした時、ナンパしてきた人の手が当たって メガネが外れてしまった

そう言うとマイキー達が助けに行こうとする

ﾎﾞｷ、

普段話しかけられることがない美夢はなんと言えばいいかわからず黙ってしまった、

所々空いているが何とか話しきる美夢

家にこの声が静かに響き渡る

何も音はせず、ただ美夢の足音だけが聞こえる

そう思いながらリビングの端に向かう

そこにあったのは

父、母、弟の遺影だった

交通事故のせいで、家族はついこの間、 旅立ってしまった、あの世界へ

頬になにか冷たいものが滴る

ﾎﾟﾛﾎﾟﾛと涙を流していく、