テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
大学生活を満喫していたある日のこと
俺は大学のサークル旅行に来ていた
参加したのは同じ映像制作サークルに 所属しているメンバー7人だ
今日は山奥のコテージに 2泊3日することになっている
1日目は部屋やら部屋の割り振りやらで あっという間に時間が過ぎていき
その日の夜は
明日からの活動計画という名の 飲み会が開かれた
クロダ
クロダ
クロダ
キザワ
キザワ
キザワの下品な笑い声を背に 俺は一人、バルコニーへ向かった
フェンスに腰掛けて、休んでいた時だ
シラユキ
声がした方に向けると シラユキが立っていた
クロダ
クロダ
シラユキ
シラユキ
クロダ
歯切れが悪い言い方に首を傾げると シラユキは俺の顔を見つめる
俺の秘密を口にした
シラユキ
クロダ
俺は反射的にシラユキの腕を掴み バルコニーの外へ追い出した
シラユキ
下の方から大きな音がした
俺はようやく事の重さを知る
クロダ
クロダ
その後の記憶は曖昧で、よく覚えていない
おそらく自分の部屋に戻ったんだと思う
翌朝
キザワ
キザワのうるさい声で朝を迎えた
アオキ
キザワ
キザワが向かったのはコテージの裏側
ミドリ
ミドリ
スミレ
スミレ
アカイ
アカイ
アカイ
緩み切っていた空までの空気は一変し
互いが互いを見つめるように その場から動けなくなる
ちょうど二階のバルコニーから真下の位置
血染めの地面にシラユキは倒れていた
こんな状況だったのに 俺は冷静に見ていられた
罪悪感よりも ある感情が支配していたからだ
クロダ
キザワ
キザワ
キザワ
彼の発言に全員が俺を見た
#下手注意
あ
352
コメント
1件
おお、これは……。最初は和やかな飲み会の空気だったのに、一気に緊迫した空気に変わっていく感じ、すごく引き込まれました。主人公がシラユキさんをバルコニーから突き落とすシーン、反射的ってのがまた生々しい……。そして翌朝、「捕まりたくない」って思っちゃう心理描写がリアルで、すでにこの先どうなるのか気になって仕方ないです。キザワの「お前だけいなくなったよな」も嫌な焦り方を呼びますね。これは続きが読みたい……!