○○side
鍵持たないで出てきちゃったし
ピンポンするしかないか
○○
ふぅ、
ピーンポーン
ガチャ))
愁斗
○○!!!
愁斗
ギュッ))
○○は愁斗からとてつもない愛を感じた気がした
○○
愁斗、
○○
一旦離して?
愁斗
あっ、ごめん、
○○
とりあえずあがらせて?
○○
愁斗、大丈夫?
○○
ぼーっとしてるけど
愁斗
あっ、ごめん
愁斗
昨日ずっと考えててさ
愁斗の目の下には濃くクマがあり どこかほわほわしていた
○○
昨日何時に寝たの?
愁斗
んー、わかんない
愁斗
4時半、、、とか?
○○
なんで?!
○○
しっかり寝てよ
愁斗
○○が心配で
愁斗の顔が酷すぎて 昨日の怒りすら湧かない。
○○
今までの愁斗はどこいったの?
愁斗
、、、ほんとにごめん
愁斗
○○のこと傷つけて
○○
今日来たのは、
○○
別れたくて
愁斗
っ、、、
愁斗
そうだよね。
愁斗
嫌になるよね
愁斗
嫌だよね。○○の気持ち考えられない俺なんて
○○
うん。すっごい嫌
○○
愁斗に冷たく接されるのも
○○
毎日ご飯をゴミ箱に捨てるのも
○○
1人で泣くのも
愁斗
ほんとに反省してる
愁斗
こんな俺が言うことじゃないけど、別れたくない。
○○
愁斗が言えないね笑
○○
あのね愁斗。
愁斗
はい
○○
実はね、妊娠したの
愁斗
えっ、それ
愁斗
俺との子?!
○○
もちろん
愁斗
それは、うれしい!
愁斗
それなら、
○○
だから別れたい
愁斗
なんで、、?
○○
愁斗との未来が想像できない
愁斗
○○、、、
○○
お腹の子には申し訳ないけど、私1人で育てる
愁斗
子供を1人で育てるなんて大変だよ?
○○
わかってる
○○
愁斗が今までのこと反省してるのはすっごく伝わった。
○○
でも、
○○
愁斗とこれから2人で生きていく覚悟ができない。
愁斗
......
○○
ごめんね
○○
じゃあ、また荷物取りに来るね
○○が立ち上がろうとすると 愁斗が腕を掴んだ
愁斗
ガシッ
愁斗
やだ、((グスッ
○○
愁斗
愁斗
やだ!!(泣)
愁斗
○○と離れるなんて!
○○
愁斗!!
○○
ちゃんと考えて!
○○
愁斗はアイドルなんだよ?
○○
ファンがいっぱい居て、
○○
しかも今大事な時期じゃん
愁斗
でも、、、
愁斗
それでも、
愁斗
別れるのは違う
○○
しゅうと、、
愁斗
もっと頼れるようになるから!
愁斗
○○のこと支えるから!
愁斗
お願い
愁斗
行かないで(泣)
○○
離して。
愁斗
○○...
○○
じゃあね、愁斗
英寿
もしもーし
愁斗
ひで、、、(泣)
英寿
○○ちゃんとは?
愁斗
出てっちゃった(泣)
愁斗
今までのこと反省してるって伝えたのに
愁斗
俺が支えるって伝えたのに
愁斗
それでもって(泣)
英寿
そっか、、
愁斗
俺生きていけない
愁斗
しにたい。
愁斗
しにたい
愁斗
しにたい
英寿
黙れ!
英寿
お前何言ってんだよ
愁斗
っ、(泣)
愁斗
だって、○○がいないと俺生きる意味ない
英寿
しぬな
英寿
いま○○帰ってきたから。
英寿
しっかり話するから。
愁斗
ひで、、(泣)
英寿
待っとけ
○○
ただいまー
英寿
おかえり
英寿
話した?
○○
うん。
○○
別れた
英寿
愁斗は納得してるの?
○○
、、、まぁ
英寿
無理矢理別れたんだ。
英寿
さっき愁斗から電話きた。
英寿
俺は別れるなんて反対。
○○
へぇー
○○
ひでくんは味方だと思ってたのに
英寿
だって愁斗は本気だった。
○○
私だって本気だよ
英寿
もっとだよ。
英寿
○○よりもっと。
○○
だとしても決めたの。
英寿
兄からのおねがい。
英寿
もう一度考え直して欲しい
○○
沢山考えたよ
英寿
........
○○
すぐ部屋見つけたら出てくね
英寿
○○ちゃん、、、
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