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俺は昔から一人だった 。
家族には除け者にされ
学校 でも クラスの奴らは虐めてくる 。
先生は見て見ぬふり
街に出た時も 、 ヒソヒソ話が聞こえる 。
俺の居場所なんて無かった 。
けどそんな時
1人の 元気者と出会った 。
そいつの名前は 梅宮 一
こんなに輝いている奴は初めて見た
けど 、 梅宮 は話を聞いてくれた 。
「 辛かったな 」 って
撫でてくれた 。
話してる内に徐々に梅宮と会う頻度が高くなった 。
もちろん 集合場所はあの廃神社
俺は その時だけが 生き甲斐だった 。
そして話してる内 椿野 や 柊
それから 棪堂 や 焚石 後は 水木 や 百瀬とも
そして集まる場所はお決まり いつもの廃神社 あそこでいつも鬼ごっこしたり 話してたりしていた 。
皆良いヤツらだった 。
それで俺は 皆と一緒に風鈴高校へ入った 。
入学当初 、最初目線を感じた 。
睨んでくる … ような ?
けど 、 俺はそんな事は気にせず
棪堂や焚石と喧嘩してみたりして 、 それで負けて笑って クラスの奴らもそれを見て笑って
俺は俺らしく楽しんでいた 。
けど … そんなある日事件は起こった 。
俺が " 街を荒らし街を壊した "
という噂が広まった 。
もちろん クラスの皆や 梅宮達は信じてくれた 。
けど 、 2年や3年はもちろん
街の奴らは皆俺の事を
" 化け物 " を見ているような目で
俺の事を見たり 、 ヒソヒソ話をしたり
俺の事を憎い目で見ていた 。
そん化け物扱いも日に日にエスカレートしていった 。
時には 水を被せられたり
時には 石を何個も投げられたり
時には … 殴られたり
俺はもう限界だった 。
だから俺は 風鈴を辞めた 。
あの時の 皆の表情は今でも覚えている 。
あんなに悲しい顔を見たのは初めて
それでも俺は風鈴を辞め街を出ていった 。
そこから煙草を始め
気に入らん奴は潰す
そんな毎日を送っていた 。
俺を壊したのは 風鈴
俺は …
俺はどうしたらいいのだろうか … ?
誰か … 俺の事を
助けてくれよ _______ 。