テラーノベル

テラーノベル

テレビCM放送中!!
テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

ヤンデレ娘 ①

一覧ページ

「ヤンデレ娘 ①」のメインビジュアル

ヤンデレ娘 ①

1 - ヤンデレ娘 ①

♥

122

2019年03月01日

シェアするシェアする
報告する

俺はアパートで暮らしている 近所とは皆仲良しだ

おかげで毎日が楽しいものだ

だが...そんな日々を壊すのが... 昨日引っ越してきた 美嶺 美琴さんだ

美嶺 美琴

今日から越して来ました
美嶺 美琴です...。

皆からの最初の印象は 【美】だった。

長くストレートな黒髪ロング 色白な美しい肌 そして高校生と言う俺と同じ立場

皆は美琴を受け入れた

だが...その選択はきっと.... 間違っていただろう

【とある日】

俺は朝早くに目覚め ゴミをゴミ出し場に持っていこうと したときのことだった...

ドアを開け、ゴミ出し場に目をやると うっすらと人影を確認した

杉田 壟

おはようございます

美嶺 美琴

壟君...おはよう

...俺はこの時おかしく思った

朝早く起きたと言ったが...だいたい朝方ぐらいだぞ?

なのに美琴は忙しそうに ゴミを....探っていた。

杉田 壟

何を...して?

美嶺 美琴

...誤って捨ててはならないものを捨てちゃったの

俺はそれなら良いかと判断した

杉田 壟

なら俺も手伝いますよ

美嶺 美琴

いいの

数秒も立たずに断られた

そんなに見られたくないのだろうか?

と、思考していたら 突然眠気が襲ってきた...

...早起きはあまり良くはないな

杉田 壟

...分かりました。
見つかると良いですね

美嶺 美琴

...ありがとう
壟君も夜更かしは程々
にしないと駄目だからね

え...

突然冷や汗が彭をつたった...

何故...美琴が知っている? 音漏れとか?いや...昨日は漫画を読んでいただけだ........

気味が悪くなった.... 俺は早足で自室に戻った

部屋の真ん前のまで上がった

俺の部屋は二階にあるので 部屋の外からならゴミ出し場までよく見えるのだ....

俺はちらりとゴミ出し場に目をやった

美嶺 美琴

シャンプーは...フフ。
これ私も使ってるわ...

俺のゴミを探ってる !?

ますます気味が悪い...

俺は自室に戻りスマホを 手に取った

隣にすんでいる 氷室 健 なら起きているだろう

LINEのアプリを起動して 健に相談することにした...

【壟と健のトーク】

杉田 壟

おい!健‼️

氷室 健

壟?早いな今日は(笑)

杉田 壟

助けてくれ😱

氷室 健

は❓️
どうしたんだよ...😞

杉田 壟

なんか美琴が俺のゴミ
漁ってんの...(>_<)↓↓

氷室 健

気持ちわりぃな...😑

氷室 健

え!待て⁉️
美嶺さん⁉️😲

杉田 壟

そ...そぅ💦

氷室 健

見違え...だろ❓️

杉田 壟

そんなわけねーよっ

ピンポーン.

チャイムの音がなる....俺はその音に 恐怖を感じた

俺は震えながらもスマホをテーブルに置き、玄関へ向かった

玄関には小さな丸い窓が付いている 俺はそこを覗いてみた....

扉の前にいたのは.... ゴミ袋を持った美琴だった....

....嘘だろ ? ここまで来るのかよ....

俺は怖くなって 部屋に逃げ込んだ....

美嶺 美琴

壟君....
部屋のゴミ分別出来てないよ....?ほら、私が教えてあげるから...ここを開けて?壟君....

来るな....来るな、来るな!

怖い........助けてくれ....そうだ。 健なら...!

【壟と健のトーク】

杉田 壟

健助けてくれ‼️

氷室 健

何だよ今度は⁉️

杉田 壟

美琴が
俺の部屋の前にいる!

氷室 健

ほっときゃ、
いーじゃねぇか😠

杉田 壟

とにかく俺んち来いよ⁉️

氷室 健

後で飯奢れよ❔

杉田 壟

わーったよ!
わかったからはやく🆘

ピンポーン.

ピンポーン

ピンポーン

ピンポーン

鳴り響く....止まない音....

早く来い....健!

氷室 健

あの....美嶺さん?

美嶺 美琴

氷室君...
壟君が中々出てこないの
まだ寝てるのかな?

健...来てくれたんだな!

氷室 健

あ、アイツ
すぐ寝ちまうからよ!
何か用でもあったんか?

美嶺 美琴

....そぅ...なの。
用と言ってもゴミの分別についてだよ。

氷室 健

なんなら俺が
教えとくぜ!

美嶺 美琴

......ありがと。

...二人の足跡が去った

俺はLINEを起動した

【壟と健のトーク】

杉田 壟

ありがと...

氷室 健

別に。

杉田 壟

どだった❓️

氷室 健

普通だけど❔
ゴミの分別だって。

氷室 健

お前ちゃんとしろよな

杉田 壟

それは分かったよ😒

氷室 健

今日学校どーすんだよ?
美嶺さんと同じ学校だろ

杉田 壟

健...助けてくれぇ😭

氷室 健

バーカ(笑)
学校まで付いてけねーし

杉田 壟

チクショウ(笑)

氷室 健

登校時間変えれば?

杉田 壟

おー✨✨
お前頭いいな😏

氷室 健

それくらい
考えろよ(笑)

次回

ー学校編ー

この作品はいかがでしたか?

122

コメント

0

👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚