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ボクは嘘つきだ
嫌われることが怖くて
自分が怖くて
「私」を隠したんだ
ライム
闇時雨
闇時雨
行った先では殺しが多発していた
闇時雨
ライム
闇時雨
ライム
ボクは殺しが嫌なふりをしてたんだ
リアから変貌した
殺しを楽しみ
殺しを望むイヴィル
慈悲を願い
優しさと正義に溢れたリア
ボクはその2つの
2人のリアのまがい物
2人のリアが囁くんだ
殺してしまえ
殺さないで
殺せ
守れ
.......
ボクは慈悲が正しいと思ったから
嘘をついた
殺しの衝動があったけど
嘘で抑えたんだ
.......なのに
今朝から嘘が言えなくなった
嘘をつこうとすると
本当のことがくちから出る
闇時雨
闇時雨
闇時雨
闇時雨
闇時雨
闇時雨
闇時雨
闇時雨
ボクは嘘をついて抑えるのが正しいと思ってた
でも本音を言っているうちに
殺しが正しいと思い始めていた
殺しってこんなに楽しいんだね!
ねえ
嘘って悪いことだよね
だから嘘をつくのは辞めるほうがいいよね?
嘘をつくくらいなら
本能のままに
全て
壊してしまった方がいいよね?
嘘のない世界 END