ガヤガヤ
あれから時間は過ぎてもう帰る頃になった
透羽
チラっと横を見るとマイキーはスースー寝息を立てて寝ている
透羽
マイキー
透羽
私は帰る準備を済ませ教室から出た
すみれ
透羽
すみれ
三ツ谷
声を掛けようと思ったがやめた
なぜなら三ツ谷くんと楽しそうにしているからだ
透羽
透羽
三ツ谷
すみれ
なんて仲良さそうにしているすみれ達
そんなすみれにヤキモチを妬いてしまう
すみれ
透羽
三ツ谷くんとの事が気になって上手く笑えない
透羽
私は耐えられずすみれに聞いてしまった
すみれ
透羽
確かにすみれと三ツ谷くんは同じクラスだ
私も三ツ谷くんと同じクラスだったらもっと仲良くなれたのかな?
なんてネガティブな事を考えてしまう
すみれ
透羽
透羽
三ツ谷君が好きなことは誰にも知られたくない
だから私は嘘をつく
すみれ
そう言い玄関から出ようとした時
マイキー
透羽
さっきまですやすや寝ていた君がいた
すみれ
マイキー
と、キラキラ輝かせた目で言ってくるマイキー
マイキー
なんで〇〇神社?と思っていると
ドラケン
ドラケンが何かマイキーに言ってるようだ
マイキー
と、駄々をこねるマイキーに
ドラケン
ドラケンは舌打ちをし呆れていた
すみれ
マイキー
透羽
マイキーはそう言い残しドラケンと帰って行った
すみれ
透羽
そうして私達もくだらない話をしながら帰った
透羽
すみれ
私達はマイキーに言われた通り〇〇神社に向かっている
辺りは段々日が沈み暗くなってきている
すみれ
透羽
すみれ
透羽
いきなりすみれが意味の分からないことを聞いてきたので固まってしまう
透羽
すみれ
透羽
確かにマイキーとは最初と比べれば仲が良くなった
でも...
透羽
友達としては好きだが今までマイキーのことを恋愛対象として見た事はない
それに私が好きなのは三ツ谷くんだ
でも、そんな事誰にも言えない
私だけの秘密だ
すみれ
透羽
すみれ
透羽
すみれ
すみれ
なんてすみれは言う
でもそれは嘘だ
顔が少し赤く見える
でも、私はそれ以上聞かないようにした
透羽
それはすみれへの気遣いではなく
私が聞きたくなかったから
そうしてすみれと話してるうちに神社に着いた
ガヤガヤ
だけどなにやら騒がしいようだ
透羽
すみれ
と、すみれと話してると
モブ
透羽
びっくりした
だって後ろを向いたら見るからに怖い不良達が居たのだから
透羽
モブ
モブ
と言いながらシッシッとやる男
すみれ
と、すみれが言い返す
透羽
モブ
明らかに機嫌が悪くなった男
モブ
やばい、これ危ないヤツだ
透羽
私は危険を察知しすみれに訴えかけようとする
すみれ
と、またもや反抗するすみれ
モブ
これオワタ
モブ
透羽
もうこれは死んだ😇そう思った時
三ツ谷
透羽
すみれ
そこには私の大好きな君がいた
コメント
2件
少女漫画読んでるみたいで面白いです!!続き楽しみに待っています(*^^*)