大体まろにき()

注意喚起 ないにきです！ ここは暴言とかないです。 苦手な方はお引き取り下さいませ🥹

仕事が終わり癒しを求めて兄貴の名前を呼んだ。

ん…？なんか騒がしくね？

リビングに入った途端目に入ったのは何本か転がる缶ビール。 まろにきが酒を飲みながら話してる姿 初兎が兄貴の膝を枕にしてすやすやと寝ている。

俺が帰ってきたことに気づいて何故か兄貴が初兎の頬をぺしぺし叩いている。

こっちも相当酔ってるようで兄貴の膝を枕にして寝ようとしている。

兄貴は2人の頭を撫でたり色々しているが起きる様子は全くない。

え、俺の兄貴は！？

子供のような声で駄々をこねるまろ。

渋々まろが兄貴の膝から離れ兄貴に座ったままもたれかかっている。

兄貴が何度頬をぺしぺし叩いても起きる気配すらない。

兄貴が初兎の耳元で囁いている。

え、いいなぁ！ 俺も囁かれてぇ…(切実)

それに反応したように初兎が目を開けた。

やっと初兎が兄貴から離れた。

まろが床に散らばった空き缶を拾ってゴミ箱に捨てていく。 兄貴が床を吹いている。 初兎は〜…ゴミ袋を出している。

兄貴がソファに座って寛いでいる。

ん、兄貴に癒されるんなら今じゃね？

俺の前をすっと横切り兄貴の隣に腰をかけて兄貴にねだる初兎。

いやお前どこにいたんだよっていうソファの後ろからまろが現れ兄貴の隣に座ってねだっている。

まろが兄貴の首に抱きついている(？)

うん。俺のだよ？

初兎が頬を膨らませている。

それしかねえんだよおおお！！

まろが兄貴のことをぎゅっと抱きしめている。

兄貴の体が持ち上げられた。

兄貴がにへっと笑って手を振っている

え、まじで兄貴すんごい尊い！！！！

今まろに抱きつかれてんけど… いや抱きつかれてるってよりかは抱かれてるの方が正しいな。

まろの声が耳元で囁かれる。

俺は若干下を向きながら(？)まろの方を向いた。

まろの一言で頬が熱くなるのを感じた。

俺の頬にキスが落ちてきた。

まろが今度は俺の口にキスを落とした。

俺の腰が壊れることは確定らしい。

ないちゃん怒ったら怖いし… 泣かずにはいられん…

俺は渋々目を閉じた。