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魔王は僕を殺さない。

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魔王は僕を殺さない。

9 - 魔王は僕を殺さない。 #9 入浴たいむ

♥

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2020年08月11日

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魔王に連れられ風呂場へと向かう…

魔王

ほら。

え、

魔王

両手を上げるんだ。

な、何でですか…

魔王

わ、私が脱がしてやるから…!

い、いや服ぐらい
自分で脱げますって!

魔王

ほう…

魔王

じゃあ脱いでみろ。

え…

魔王

1人で脱げるんだろう?

魔王

証明してみるが良い。

え、えぇ?

さ、流石にこの年で一緒に入るのは…

そう言うと魔王が下を向いた。

魔王

べ、別にそーゆー目で見ないからさ…

魔王

いーじゃん…折角温泉旅館に来たんだから一緒に入ってくれても…

その時だった。

誰かが部屋をノックする 音が聞こえた。

ガチャ…とドアが開く。

魔王

…誰だ。

受付

あ~私だよ~

魔王

何故お前が来るんだ…!

受付

いやぁ魔王が人間の男の子を脱がそうとするなんて思わなくてね♪

受付

だからはい。混浴用の下着だよ。

受付

これで解決だろう?

あ、ありがとうございます…

受付

ふふっ、じゃあ楽しんでね~

魔王は純粋に 僕と入りたかっただけらしく

魔王と異世界のお風呂を堪能した。

魔王

ふぅ、気持ち良かったな。

満面の笑みを見せる魔王に思わず 見とれていた。

不意に目が合ってしまい、 思わず目を反らした。

魔王

そんなに…見たいのか…?

だから魔王さん…語弊を生む発言はやめてください…

魔王は僕を殺さない。

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