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ジミンside
SUGA
SUGA
SUGA
誰も喋らない中、 真っ先に口を開いたのはジンヒョンでもなく、 シュガヒョンだった。
きっと、 ジンヒョンが一言も話さないのは状況に追いつけてないから。
だから、 今必死に混乱している頭を整理して、 状況を理解しようとしているのだろう。
…そりゃあ、 あんなテヒョンアみたら誰だって混乱するよね…。
僕だって、 まだ混乱してる。
そんな僕だから、 シュガヒョンに何から話せばいのかわからなくて、 黙ったまま。
すると、 また再び静寂が訪れて、 それからシュガヒョンも何も喋らなくなった。
…話さなきゃ…いけないよね…
混乱したままだとギクシャクするかもしれないし、 混乱したままだと歌やダンスの練習中に支障が出るかもしれない…。
下手したら…、 スタッフさんにも迷惑かけるかもしれないし…。
そうなる前に話さなきゃ… いけない…よね…
JIMIN
SUGA
JIMIN
そういうシュガヒョンの声は震えていて、 ずっと俯いているだけだった。
ジンヒョンも、 ただひたすら俯いているだけ。
僕も俯いているだけ…。
……っ。
JIMIN
JIN
"過去" という言葉に反応するジンヒョン。
JIMIN
SUGA
JIMIN
JIMIN
JIMIN
すると、 今度はシュガヒョンが "関係" について反応し始めた。
SUGA
JIMIN
JIN
JIMIN
SUGA
そう、 ジファンはジョングガと同い歳。
その他に、 ジファンとジョングガはかなりの共通点があった。
ジョングガの誕生日と一緒なところとか、 年下なくせに身長はテヒョンアと一緒だとか、 筋肉質だとか、 雰囲気や性格、 それらは本当にジョングガとよく似ていた。
…似てたから、 テヒョンアがあいつ…、 ジファンと別れてからジョングガに惹かれていったのかもしれない。
別れてからも、 ずっとジファンのことばかりで、 今もたまに「ジファン何してるんだろ…」なんて、 愛しそうに…、 寂しそうな顔をして言い出すんだから。
だから…だから、 少しでもまだジファンと一緒にいる、 愛し合ってるんだって、 思いたくて…、 感じたくて…、 それで…、 テヒョンアはジョングガと付き合ってるんじゃないか…
なんて、 そんな証拠もないのに確信して、 1人で混乱する僕。
でも、 ジョングガをジファンとして見てるなんてことはありえる。
何せ、 ジョングガとジファンはにてるんだから。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿
JIN
JIMIN
SUGA
僕が、 テヒョンアの過去のことを話すと、 シュガヒョンは震えて激怒している様子で、
ジンヒョンは、 落ち着いた様子で怒っても悲しんでもいなかった。
JIMIN
JIMIN
JIMIN
JIMIN
思い返すと止まらない涙のせいかわからないけど、 上手く説明できない僕の言葉を一つ一つヒョン達は真剣に聞いてくれた。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
コメント
11件
ちよさん笑 締めには行かないで！！笑 ああーー！！ ありがとうございます\( ˙▿˙ )/
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![BTS妄想『I believe』テテグクBL [完]](https://lh3.googleusercontent.com/tG5PXF2cD7WqZm6iv9VICYgcxaf5ZJ6TFTVDOehtZeAJeFTsfSwTSFqPw77zcGqxUmj2Va5HRTaqLNhzRX1Z=s350-rw)
