c💙
あ、さとみくん!!
s💗
ははッ、今日も元気やな。
c💙
だって夏休みに海きてんだよ!?バリバリ青春じゃぁんッ、!!
s💗
その相手が俺でいいのかよ?
c💙
えーっと、まぁね...?
s💗
なんで疑問系?ww
c💙
うぅ...、///笑うなぁっ!!
さとみくんとは所謂幼馴染で、家も隣だ。
だから二人でよく出かけることが多かった。
ちらっと横を見るとさとみくんのカッコいい横顔が目に写った。
僕がさとみくんの顔を見ていることに気がつくと、
s💗
ん、ころんどした?((ニコッ
c💙
ッ...、///
あぁ、もうかっこ良すぎる。
『なんでも無いよ、』と誤魔化し、すぐに目線を戻した。
見ての通り、僕はさとみくんに恋している。
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(心の中では好きって叫びたい程なのに、)
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(なんでそれが声に出ないんだろう....、)
はぁ、と溜め息が漏れた。
あともう少しで溢れてしまいそうな想いに、今日も蓋をした。
ー4時間後ー
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はぁ~~~、!!!楽しかったぁ~~~!!
s💗
.....うん。
c💙
...?どしたん?元気ないやん。
s💗
俺さ、ころんに言わなきゃいけないこと、あんの。
c💙
、?な、なに...?
s💗
俺、さ...、
『引っ越すことになった。』
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......は、?
そう言った瞬間、まだ8月中旬にもかかわらず、
冷たい風が僕らの頬をそっと撫でた。
♡300 ~ next ➡︎
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コメント
3件
フォロー失礼します❗
連載ブクマ失礼します!m(*_ _)m
切なすぎて泣きそう…ほんま、神…