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ふと意識が戻ると、周りには保健室の静かな空間が広がっていた。
山田ねね
ねねは、ぼんやりとした意識の中で、何かの音が聞こえるような気がしていた。
保健室の先生
下校?もう帰れるのか、嬉しい。でもまだ1時間目じゃ...
山田ねね
慌てて起き上がると、そこには保健室の先生が立っていた。
保健室の先生
山田ねね
保健室の先生
え、?灰谷...?灰谷って、あの?
ねねは、混乱しながらも、自分がどういう状況にいるのかを理解し始めた。 あの灰谷さんが自分を保健室に連れてきてくれた?
ねねは急いで保健室を出て、灰谷さんを探し始めた。 しかし、どんなに探しても灰谷さんの姿は見えなかった。
山田ねね
ねねはそう思いながら家に帰った。
山田ねね
ねねは自分の配信チャンネルを開いて、機材の準備を始めた。
山田ねね
ねねはカメラに向かって笑顔を見せた。 雑談配信は、特定のテーマがないため、誰でも気軽に参加できる。それが人気の秘密だ。ねねは他にも、ゲーム配信や作業配信、歌枠もやっている。
● 雑談、うれし〜! ● 初見です!🔰 ● 新作のゲーム買った?
山田ねね
ねねはチャット欄を確認しながら、順番に返信していった。
山田ねね
● 今日あったことを教えて! ● 楽しみー! ● 私も買ったー
山田ねね
ねねはチャット欄を見ながら、考え込んだ。
山田ねね
● え、大丈夫? ● うんうん
山田ねね
● なるほど。 ● 明日学校で言えばいいじゃない? ● 男?
山田ねね
● へぇ〜 ●男か、
山田ねね
● 楽しかった〜!ノシ ● また来るね〜!ノシ ● ノシ!
ねねは配信を終えて、満足げに息を吐いた。今日の配信は楽しかったし、たくさんの人が参加してくれた。そして、彼にお礼を言いそびれた気持ちも、配信を通して少し晴らすことができたような気がした。
山田ねね
山田ねね
灰谷蘭