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律
流星
(ガラガラッ……とドアが開く。室内は遮光カーテンで真っ暗。わずかに柑橘類の香りと、ドラえもんのフィギュアが並ぶ棚、そして……何百人もの『武将の気配』が渦巻いている)
海月つゆき
流星
凛
海月つゆき
Gemini
海月つゆき
エリート学生たちが「ハズレ校舎のガキ教師を教育してやる」と騒ぎながらドアを蹴破ろうとする。つゆきは、お気に入りのドラえもんフィギュアの首が揺れたのを見逃さなかった。
エリートA
海月つゆき
Gemini
海月つゆき
瞬間、準備室の空間が歪み、エリートたちの視界が深い深い「紺碧の海」へと沈む。肺に流れ込むのは空気ではなく、どこまでも続く静寂と重圧。そして、果てのない四次元の空間。
海月つゆき
水圧と絶望に喘ぐエリートたちを見下ろすつゆき。その背後に、燃え盛る本能寺の幻影と共に、巨大な漆黒の影が立ち上がる。
海月つゆき
瞬間、紺碧の海が「炎」に焼かれ、蒸発を始める。つゆきさんの体から溢れ出すのは、呪力ではなく、歴史を塗り替えた男の「覇気」。
海月つゆき
Gemini
海月つゆき
海水の檻の中で、信長の覇気を纏った「解」と「捌」が乱れ飛ぶ。エリートたちの悲鳴は、燃え盛る水の音にかき消されていく――。
ぐったりとソファに沈み込むつゆき。足元には気絶したエリートたちが転がっている。
海月つゆき
Gemini
(ガラガラッ!! とドアが蹴破られる。逆光の中に立つのは、特攻服を肩にかけた不良スタイルの美少女――優月)
優月
海月つゆき
優月
Gemini
海月つゆき
領域展開の反動で歩くのもやっとのつゆき。優月がその横で、自転車(もちろん無免なので押して歩く)を転がしながら並んで歩く。
優月
海月つゆき
Gemini
(家につき、玄関の鍵を開ける優月)
翌朝。太陽光を極端に嫌うつゆきが、布団の要塞に引きこもっている。そこに「最強」がやってくる。
海月つゆき
Gemini
(バァーン!! とドアが開く。朝からテンションの高い、学生時代の五条そのもののオーラを纏った優月が登場)
優月
海月つゆき
優月
海月つゆき
律
つもり
優月
つゆきの授業中。突然、空間を裂いて「特級呪霊」が教室に出現。つもり、流星、凛が応戦するが、呪霊の圧倒的な再生能力と物量に押され、教室が半壊する。
流星
凛
(特級呪霊の巨大な腕が、教卓に座るつゆきへ振り下ろされる。だが、その腕はつゆきの数センチ手前で「見えない壁」に阻まれ、静止した)
優月
海月つゆき
Gemini
優月
海月つゆき
瞬間、0.0416秒(24分の1秒)の静止した時間の中で、呪霊の魂ごと空間が細切れに切断され、吸い込まれていく。特級呪霊は悲鳴を上げる暇もなく、塵一つ残さず消滅した。
海月つゆき
つもり・流星・凛
優月
海月つゆき
授業を終え、一人でドラえもんのビデオを見ているつゆき。その隣には、藤堂先生の形見である手垢のついた歴史の教科書が置かれている。
海月つゆき
Gemini
優月
海月つゆき
Gemini