桃
俺らの号室は、、ここか、
鍵をさし込む
桃
どんな部屋なんだろう、、
ドアを開けると、、
桃
っは、
青色がメインの部屋
所々に赤色が入っている
桃
結構綺麗だな~、
赤
結構ってなんだよw
桃
wwwwww
桃
取り敢えず風呂入ってくるな
赤
あ、うん!
俺は着替えを持って風呂場にいった
桃ちゃんのことは前から知っていた
生まれつきの桃色の髪
少し濁ったような薄紫色の瞳
優しさ、勇気、責任感
すべてを大事にしていた桃ちゃんに、俺は引かれていってしまった
男同士でなんて周りからは言われた
でも全て無視した
赤
ッうっさ、、
桃ちゃんにどうしても近付きたくて
赤
お弁当一緒に食べよ?
桃
おう、!
赤
一緒に帰ろ、!
桃
おう!
付き合う為に色んな事を積み上げてきた
なのに、っ!
桃くんっ!
赤
ッは?
あいつが来たせいで、っ
俺の恋は終わったんだ、ッ!
青
桃くん、!
桃
なに?
青
今日スタバ行かない?
青
新しいのが追加されたらしいよ!
桃
っえまじか!
桃
いこいこ!
青
あっまってw
いつも桃ちゃんの近くにいる青って奴は、
以上に距離が近い気がして、
腹がたって、ッ
赤
お前なんて死ねば良かったのにッ!!
赤
お前なんて大嫌いだッばーか!!
いじめた
青
ッふ、赤く、ッぁ"、辞めてッ
嫌いな奴が泣いているところを見て、
俺は幸せだった
赤
泣いてばっかじゃなくて反論すればっ?
青
ッふ、桃くッぅ、ッ"
赤
桃ちゃんに頼ってばっかじゃなくて自分で解決しなよ
青
ッい"、もッやらッぁ"
青
死にたいッ"
こいつが死にたいって言った時に
どれだけ口角が上がっただろう
赤
じゃあ死ねよ
赤
俺もう行くから
青ちゃんがどうなろうとどうでもいい
そんな気持ちで教室に戻った
放課後、帰ろうとすると放送が響いた
青ちゃんが飛び降りたと言う放送だった
俺は桃ちゃんと付き合えると思った
でも違った
赤
桃ちゃ、
桃
話しかけないでくれ、、ッ
桃
青ッ何でッ
桃ちゃんはぼそぼそ教室の隅で呟いていた
俺はとにかくイライラしてしまった
「もう死んでるかもしれないのに、何で 青ちゃんの名前を口に出すの?」
赤
意味わかんない、
青ちゃんが死ななかった事は残念だった
でも過度なストレスで寿命つきの病に掛かったらしい
俺はにやけが止まらなかった