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桃
鍵をさし込む
桃
ドアを開けると、、
桃
青色がメインの部屋
所々に赤色が入っている
桃
赤
桃
桃
赤
俺は着替えを持って風呂場にいった
桃ちゃんのことは前から知っていた
生まれつきの桃色の髪
少し濁ったような薄紫色の瞳
優しさ、勇気、責任感
すべてを大事にしていた桃ちゃんに、俺は引かれていってしまった
男同士でなんて周りからは言われた
でも全て無視した
赤
桃ちゃんにどうしても近付きたくて
赤
桃
赤
桃
付き合う為に色んな事を積み上げてきた
なのに、っ!
桃くんっ!
赤
あいつが来たせいで、っ
俺の恋は終わったんだ、ッ!
青
桃
青
青
桃
桃
青
いつも桃ちゃんの近くにいる青って奴は、
以上に距離が近い気がして、
腹がたって、ッ
赤
赤
いじめた
青
嫌いな奴が泣いているところを見て、
俺は幸せだった
赤
青
赤
青
青
こいつが死にたいって言った時に
どれだけ口角が上がっただろう
赤
赤
青ちゃんがどうなろうとどうでもいい
そんな気持ちで教室に戻った
放課後、帰ろうとすると放送が響いた
青ちゃんが飛び降りたと言う放送だった
俺は桃ちゃんと付き合えると思った
でも違った
赤
桃
桃
桃ちゃんはぼそぼそ教室の隅で呟いていた
俺はとにかくイライラしてしまった
「もう死んでるかもしれないのに、何で 青ちゃんの名前を口に出すの?」
赤
青ちゃんが死ななかった事は残念だった
でも過度なストレスで寿命つきの病に掛かったらしい
俺はにやけが止まらなかった
コメント
15件
えまって1000早くね?バグ?
辛い…