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音眠夢
音眠夢
音眠夢
音眠夢
音眠夢
音眠夢
お兄ちゃん
音眠夢
お兄ちゃん
お兄ちゃんは、泣いていた。
お兄ちゃんは泣かない気質で、俺の前じゃあ絶対に泣かなかった…。
のあちん
はな姐さん
澪すん
叶恋
里菜
みんな、座り込んでいた。怖かったのだと俺は気付いた。
音眠夢
フルフルと、はな姐さんが首を振って俺の瞳を真っ直ぐ見つめた。
音眠夢
俺はこんな視線を向けられたことがあった気がする。
けど、その人に裏切られた… そんな記憶がある。
名前が思い出せない。
お兄ちゃん
血が床に滲んでいる。
のあちん
1人が叫んだ。頭がショートしていて、俺はお兄ちゃんを殺されたってことを認識できなかった。
澪すん
田中さん
音眠夢
俺を虐めた奴。
不意に、走馬灯が走った。
音眠夢
田中さん
蹴られてゴミ箱にぶち当たって、 ゴミ箱の中のゴミをぶちまけた。
音眠夢
全部、俺の生首だった。
いつの間にか、部屋に移されていた。
音眠夢
俺は叫んでいた。意味もわかんねーけど、何かが壊されそうな気がした。
のあちん
のあちんの、血が俺の手に滴り落ちた。
俺が、殺した。
田中さん
田中さん
田中さん
俺は、持っていたナイフを田中さんに振り上げて、肉を貫通した。
叶恋
はな姐さん
澪すん
音眠夢
音眠夢
音眠夢
音眠夢
音眠夢
ここで夢は終わりました…
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