仕返しゲーム

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仕返しゲーム

ｻﾞﾜｻﾞﾜ

ザワザワと騒いでいる廊下

きっと今の時間は廊下に人がたくさんとうるであろう時間帯

女子生徒や男子生徒。先生たちなど色んな人が人混みを作る

そんな中、人混みを掛け歩いている少年がいた。

俺だ。

俺は元々違う場所に住んでいた。

でも親の都合で都会に引っ越してきた。

つまり学校も変わるから転校したわけ、

キーンコーンカーンコーン

と、俺の声を遮るかのように授業のはじまりの合図がなる。

≡≡≡ヾ(⌒(_'ω')_ﾀｯﾀｯﾀｯ

ドンッ

とすんっ

ｶﾞﾗｶﾞﾗｶﾞﾗ

え、？なんで、？なんで笑うの？

おれ、なにもしてないじゃん、

嫌だ、やめて、みないでっｯｯｯｯ！！

俺は気づいたら教室を飛び出していた。

ちがう、ちがうんだ。

本当に俺が思っていた現実はこんな辛くない。

なんで、なんでｯ!!!

気づいたら知らない公園に来ていた、

さっきのことを思い出すとまた涙が溢れてくる

どうしてこうなったんだっけ、

俺はまさ溜まりに溜まった怒りをその場でぶつけた。

〜部屋〜

ﾐ(ﾉ_ _)ﾉ=3ﾎﾞﾌｯ

〜次の日〜

きゃーーー♡♡♡

みんなぁー♡桃様よぉーーー♡♡♡

ドンッ

ｽﾞｻﾞｯｯｻﾞｯｯｯ

ﾋｮｲ

〜桃くん宅〜(桃くん視点)

がちゃっ

ぼふっ

ばさっ

俺は咄嗟に紫の口を片手で塞いだ、

ﾊﾞｯ

ｷﾞｭｯ

こいつは、今幸せなのだろうか。

きっとその幸せを踏み躙った俺は普通生きてはいけない存在だ。

でもこんな俺を許してくれるこいつは、優しすぎる

無防備で、危機感のなくて、優しいこいつ。

それとは裏腹に、最低で、最悪の俺。

俺はこいつを自分の方に寄せ、精一杯のちからでだきしめた。

俺は、紫をはなした。

がちゃっ

果たして、どうなるのだろうか！！！