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ほとけ

知ってるなら教えてくれない?

無茶言わないで。僕が話していいのはいむくんのことだけなんだから

初兎

知ったところで意味あるの?君は忘れてるじゃん

こうやって冷たく当たるしか僕がいまできることは無い。

ほとけ

そうだけど…

初兎

忘れてるならその程度の存在だったってことなんだから気にする必要ないでしょw

違う。いむくんは気にしなくちゃいけない。そうしないと、いむくんは帰れないから。

あの頃と性格が変わっていないなら、いむくんは煽れば言い返してくるはず。そうすれば、いむくんが衝動的に言うかもしれない

なんてあるわけもないことを思う。

ほとけ

やめて

よし、のってきた。

初兎

は?なにを?w

あともうちょっと。あともうちょっと刺激すれば…

ほとけ

忘れてるけど、でもきっと僕には大切な人だから

ほとけ

たとえ君が僕と同一人物であってもあの人を貶すのだけは許さない

だから、同一人物じゃないんだよ。 いい加減、気づいて。

初兎

なんで?だって君自身が大切だったかもしれない人を忘れてるんだよ?

初兎

だったらその人は「大切」なんかじゃない。ただの友達でしょ?

ごめん、ごめんな。こんなこと、いむくんの大切な人に言いたくない。

ほとけ

友達なんかじゃない!その人は…!

ほとけ

いふちゃんは!

よし、やっと出た。

堕天となった小さな男の子のお話

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コメント

1

ユーザー

もぉぉおお…🐇さんが見てて辛すぎるよ…、泣 これ今💎さんの回る空うさぎ聞きながら読んでたんだけどさ 泣きかけたよね() 続きも楽しみ!

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