テラーノベル

テラーノベル

テレビCM放送中!!
テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

護衛を片付けて

犬月 紅煉

早速、御前の屋敷に__

ミスト

むぅ

犬月 紅煉

少女

……。

犬月 紅煉

着物の女の…子…?

犬月 紅煉

1人でどうしたの?
あなた一人?

犬月 紅煉

もしかして、御前の犬?

少女

…こっち…おいで

少女

おいで…おいで…

ミスト

……。

ミスト

行くぞ

犬月 紅煉

…うん。

犬月 紅煉

っ?!

ミスト

?!

高野 真周

?!

成田

……。

犬月 紅煉

(死ん…でる…)

高野 真周

まさか…

ミスト

?!

ミスト

む!

犬月 紅煉

?!
(何かいる)

??

今日はいい日だ

??

俺の名前は
野村 賢次郎

野村 賢次郎

剣が好きだ。

犬月 紅煉

(なに…この人…)

ミスト

御前には剣豪集団が
いると聞いたが

ミスト

貴様はその一人か。

犬月 紅煉

ミスト…さん

野村 賢次郎

そうだ、その中でも
いちばん強いつもりだ

ミスト

ならば…
これ以上の好機はない。

ミスト

大丸様に敵意する者は
全て斬り捨てるのみ

犬月 紅煉

(やばい…ミストさん
殺る気満々だ…)

野村 賢次郎

笑う門には福来る
もっと笑おう

野村 賢次郎

ん…そこの少女は…
"噂の"犬月 紅煉では
ないか?

犬月 紅煉

んげ…やっぱり
知ってるよね…

犬月 紅煉

てか…っ!
噂のって?!

ミスト

紅煉、もう少し
下がっていろ。

高野 真周

危ないですから…!

野村 賢次郎

そんな硬い顔をするな。
幸せが逃げていく。

犬月 紅煉

御前は…
どこにいるんですか。

野村 賢次郎

奥の部屋で
くつろいでいる。

犬月 紅煉

(こんなにあっさり
答えるなんて…)

野村 賢次郎

…君はいい。
何かを投げる)

犬月 紅煉

っ?!
(なにか投げた__)

高野 真周

ぐっ!
針が腕に刺さる)

犬月 紅煉

っ!
(馬針…っ)

犬月 紅煉

(投げる動作がなく
目線もなかった…!)

ミスト

高野、腕を縛れ。
止血しろ。
剣を構える)

野村 賢次郎

ところで君は
何歳なんだい?
大きく剣を振るう)

ミスト

……。
避ける)

野村 賢次郎

教えてくれないか。
連続で振るう)

ミスト

避け続ける)

野村 賢次郎

おぉ、よく避けれる。

ミスト

我が体術は霧…

ミスト

誰もその実態を掴めぬ
野村の頬を浅く斬る)

野村 賢次郎

おや…これはこれは…

野村 賢次郎

とても強い剣士だ。
尊敬できる。
で君は何歳だ?

ミスト

…ふん。

野村 賢次郎

……神乃、丁寧に
綺麗に書くんだぞ
少女に話しかける)

少女

うん、一生懸命
書いてる。

少女

もうすぐ…もうすぐ…
何かに書き物)

犬月 紅煉

ミストさ、ん…っ!
あれ……!

ミスト

(鷺宮 慎吾…私の名だ…
どこでそれを…)

ミスト

童…どこでその名を…

少女

病院に…
書いてあったから。

犬月 紅煉

(病院っ?!
もしかして…っ!)

ミスト

童…答えよ…

ミスト

そこは…
どこの病院だぁぁっ!
怒号をあげる)

野村 賢次郎

こんな時に
隙を作るとは…

犬月 紅煉

ミストさんっ!前っ!!

ミスト

っ!
ギリギリで避ける)

ミスト

……ふん。

犬月 紅煉

(薄く斬られた…)

犬月 紅煉

(底が見えない男…
この男は一体…)

ミスト

……なぜ私が通う
病院を知っている…

野村 賢次郎

分かった、答えよう!

野村 賢次郎

簡単な事だ。
御前の目は
掻い潜れない。

犬月 紅煉

(そうか…
御前は顔が広い…)

犬月 紅煉

(つまり…
逃げられない…と。)

野村 賢次郎

あの方が本気になれば
お前の妹はいつでも
殺せる。

犬月 紅煉

……は、

ねぇちゃん…っ! なんで…っ!

なんでっ!

なんでっ!!!

犬月 紅煉

ぐ…っ!
(頭が…痛い…っ!)

高野 真周

高野 真周

犬月さんっ?!

犬月 紅煉

あ……あぁ……

犬月 紅煉

あ“あ“あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"!!!!!

ミスト

っ?!

犬月 紅煉

……

野村 賢次郎

なんだ…

犬月は無言のまま ゆらりゆらりと野村に近づく

犬月 紅煉

……。

野村 賢次郎

不思議な少女だ。

犬月 紅煉

シュンッ!)
一瞬で野村の懐に入る)

野村 賢次郎

っ?!

犬月 紅煉

野村の顔面に👊)

野村 賢次郎

っ?!
(○゚∀゚)ガハッ∵∴

親の都合で防風鈴に転校してきました。

作品ページ作品ページ
次の話を読む

この作品はいかがでしたか?

309

loading
チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚