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続きが楽しみです♪
こむ
こむ
次の日、連れてこられたのは広い訓練場だった
おんりーちゃん以外は黒以外の服装をしている
雨栗
おらふくん
おらふくん
おおはらMEN
米将軍
と話していたらドズルさんの声が響いた
ドズル
ドズル
ぼんさん達四人は苦笑している
ぼんじゅうる
ぼんじゅうる
ルザク
雨栗
おらふくんが答えてくれる
おらふくん
おらふくん
ルザク
ルザク
おらふくん
おらふくん
おらふくん
ルザク
米将軍
米将軍
おおはらMEN
雨栗
ルザク
雨栗
おおはらMEN
ルザク
雨栗
米将軍
米将軍
雨栗
ルザク
勝つのは難しいと言うのがわかる 諦めそうになる
ぼんじゅうる
おおはらMEN
おおはらMEN
その時思い出したのは、昨日のことだ
ルザク
おんりー
ルザク
昨日のタッパーを渡した おんりーちゃんのご飯は驚くほど美味しかった
おんりー
おおはらMEN
おんりー
おんりー
おおはらMEN
おおはらMEN
おらふくん
おおはらMEN
おらふくん
おおはらMEN
おんりー
おんりー
おおはらMEN
その姿を見て、みんな仲がいいんだなぁと感じる
少し、緊張が薄れてきた
おんりー
おんりー
おらふくん
おんりー
おらふくん
おんりー
ドズル
ぼんじゅうる
おんりーちゃんは仕事に行ったのをドズルさん達は見送ったら、こちらに向き直った
ドズル
ドズル
米将軍
ちょっと緊張が顔に現れている
ぼんじゅうる
ドズル
おおはらMEN
と、謎の言葉を言ったと思ったら、目の前にフィールドのようなものが現れた
ぼんさんが呟いた通り、都市で曇りのフィールドだ
ルザク
おおはらMEN
おおはらMEN
おおはらMEN
ルザク
雨栗
雨栗
おおはらMEN
ぼんじゅうる
ぼんじゅうる
と、ぼんさんが指差した先には武器をたくさん置いてある棚だった
僕は…あれかな
と、目星をつけつつこめしょーを見る
必死に武器を見ている
頑張れ、こめしょー
米将軍視点
ドズルさんの方に寄った瞬間 俺らの半径100mくらいにフィールドができた
米将軍
米将軍
ドズル
ドズル
ドズル
ドズル
ドズル
と、指さされた方を見るとたくさんの武器
ドズル
という言葉を聞き 俺は必死に選ぶ
実戦、と言われたので 俺はナイフ、銃、ロープを取った
俺がいつも装備している3点セットだ
ロープは尋問するために連れ帰る時とか、何かを登る時とかに使ってる
持っているのに慣れてしまったから取るだけなんだが…
ぼんさんの声がスピーカーを通して響き渡る
目の前でニコニコしているドズルさんに尻込みしてしまう
ぼんじゅうる
ぼんじゅうる
でも勝つためには、と思い その言葉と同時にドズルさんの方に飛び掛かる
ドズル
ナイフを持ちながら右に左にと殴るように向かうが全てかわされる
ドズル
ドズルさんがため息をついた瞬間 俺は視界が反転して吹き飛ばされていた
米将軍
何が起こった?何をされた?
わからない
怖い
吹き飛ばされたことへの理解が追いつかず、息が吸えない
敵わない、と心が怯える
もうやめよう、と脳が訴える
訓練だ、殺されはしないとわかっていても心からくる恐怖が体を支配する
米将軍
勝てない
どう、どうしたら
銃、?
ナイフ?
実戦を思い浮かべて…
銃はダメだ、建物を巻き込む
でも、ナイフでも無理 俺はルザクくんみたいに動けない…っ
米将軍
脳は考え続ける
どうしよう、どうしたらいい
いつも、三人の時は 雨栗とルザクくんが考えてくれてたんだ
俺は特攻隊長のような感じだった
考えるのは俺には、合ってない…
無理、だ
そう、心が折れかける 頼りすぎていたんだ 俺は
と、そのとき
おらふくんの言葉を思い出した
おらふくん
米将軍
なんであの時、"正しい対処"って言ったんだ?
勝たないと、じゃなかったのはなんでだ?
実戦での正しい対処って…
米将軍
そうか、引き際だ
と言うか、敵わないなら真正面から戦うのは邪道だ
米将軍
最初から間違えていたのか…
失望させてしまったかなぁ…、
…いや、まだある
実戦では、勝てない時 できるだけ時間を稼ぐことが大切だった
援軍を待つためだ 今回は来ないけど!時間を稼げ!
できるだけ、効率よくっ!!
米将軍
走れっ
できれば廃墟に!
あとは…
ロープ…!ぁ!あそこいいかも…!
ロープの片方を結んで、もう片方を持って走る
ドズル
ドズル
ドズルさんの声が遠くに聞こえる
声的にゆっくり歩いてきている
米将軍
走れ走れ走れ…!
どこか…
!!
米将軍
廃墟…ビルだ…ガラスは割れていたりいなかったり…
最高じゃないか…!
急いで6階まで駆け上がる
米将軍
ここだ!
米将軍
急いでもう片方のロープを引っ張る
米将軍
今、俺の持っていたロープは廃墟の中でぐちゃぐちゃに張り巡らされている
廃墟だから、床に穴が空いているところもたくさんあった
だから、"わざと"そこにはロープを少なめにした
米将軍
俺は今までよりも必死に全身全霊で気配を消している
米将軍
心臓がドクンドクンと高鳴るのを感じる
米将軍
ロープは強く引っ張ってもちぎれないくらい強固なものになっている
さすがドズル社製…!
と、そのとき
カツン カツン
ドズルさんの足音が聞こえる きっと、俺らの力試しのような感じだからわざと出しているのだろう
ドズル
ドズル
ドズル
ドズル
ドズルさんの声がだんだんと近くなる
俺は6階、ドズルさんは5階
上から覗き込むような形で奇襲することになる
ピンポイントで、当てないと…っ
…3 2 1
今!!!
米将軍
ナイフで足元のロープを刺して縄を少し緩める!
ドズル
気を取られてる隙に…!!
米将軍
バンッ
銃を放った
当たった…!と思った瞬間
ドズル
あ、れ?いなくな…!?
ドズル
その言葉と共に俺の後頭部にカチャリ、と重厚感のある音が聞こえた
米将軍
見えなかった、聞こえなかった
何をどうされたんだ?
そして、その疑問以上に、勝てなかったと言う俺自身への失望感が大きくあった
ドズル
ドズルさんに小さく頷いて、みんなの方へと歩き出した
こむ
こむ
こむ
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