私には憧れの人がいる
その人は
なんでも完璧にこなして
周りにも気を使える優しい人
そんな貴方と私は
とても
かけ離れている
入学式から数日たったある日のこと
私にはまだ友達がいなかった
そんな中で移動教室の授業があった
宮野遥
(…どうしよう…)
宮野遥
(美術室の場所まだ覚えてないや…)
宮野遥
(まぁ行くしかないよね…)
宮野遥
?(あれ?)
ここどこ!?
宮野遥
(え?3年7組?…)
宮野遥
(絶対別の棟来ちゃった…)
宮野遥
(•́⍛•̀; ≡ •́⍛•̀;)オロオロ
北信介
なんや?迷子か?
宮野遥
Σ(゚ロ゚」)」
宮野遥
え、えっと…はい!いいえ!…?
北信介
おもろい子が入ってきたんやな。
北信介
どこに行きたいん?
宮野遥
えっと、び、美術室です!
北信介
ええよ。連れてったる。
宮野遥
あ、ありがとうございます!
北信介
ええよ。お礼なんて
宮野遥
先輩!お名前聞いてもいいですか!
北信介
あぁ。俺は北信介や
北信介
よろしゅう
宮野遥
え、えっと!宮野遥です!
宮野遥
よろしくお願いします!
北信介
はい。
北信介
ここが美術室や
宮野遥
あ、ありがとうございます!
北信介
じゃぁまたな
宮野遥
はい!
??
ねぇねぇ







