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ちょっといいか?

なんだい?司くん

俺たちはこの街で

きっともう一度

やり直す事が

許されてる

失敗でもしたのかい?

眩しくて

優しくて

普通の暮らし

幸せが溢れてるはず

はず?

天国へ堕ちていく

!?

垂直落下

君まさか…

光と共に真っ逆さま

今行くから待っていてくれ

司くんっ!

…類

来たのか…

なんで…司くん…

俺な

ずっと我慢していたんだ…

我慢?

妹が出来てから母さんが俺に
興味が無くなった時も

病気の咲希のために頑張った

寧々達を超えられなくて

夜遅くまで練習した

ずっとずっっと

みんなを笑顔にするために

笑って

なんだってしてきたが

…もう

つかれた

それに

どんなに頑張ったって誰も俺を
見てくれない

でも、ショーでは沢山の人が
来てくれるじゃないか…

それは

類の演出が

えむの明るさが

寧々の歌が

があるからだ。

なら俺は?

俺はには何にもない…

俺にはッ…

ぎゅっ

る、類!?

そんな事ない

司くんが空っぽな訳がない

君は

優しくて、仲間思いで、一生懸命で

それは全部演技だったのかい?

別に才能なんて能力が

1番な訳じゃないと思うよ。

僕はそれを目当てにして君とい
る訳じゃないしね

ッ…

それと

見てもらえない、だっけ

僕は今までずっと君を見ていたよ

夜遅くまで舞台裏で連絡していた
のも知ってる。

僕は司くんの凄さも頑張りも
全部しってる、

だから…

俺には何もないなんて

言わないでくれ…

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