司
類
司
ちょっといいか?
類
なんだい?司くん
司
俺たちはこの街で
司
きっともう一度
司
やり直す事が
司
許されてる
類
失敗でもしたのかい?
司
眩しくて
司
優しくて
司
普通の暮らし
司
幸せが溢れてるはず
類
はず?
司
天国へ堕ちていく
類
!?
司
垂直落下
類
君まさか…
司
光と共に真っ逆さま
類
今行くから待っていてくれ
類
司くんっ!
司
…類
司
来たのか…
類
なんで…司くん…
司
…
司
俺な
司
ずっと我慢していたんだ…
類
我慢?
司
妹が出来てから母さんが俺に
興味が無くなった時も
興味が無くなった時も
司
病気の咲希のために頑張った
司
寧々達を超えられなくて
司
夜遅くまで練習した
司
ずっとずっっと
司
みんなを笑顔にするために
司
笑って
司
なんだってしてきたが
司
…もう
司
つかれた
類
…
司
それに
司
どんなに頑張ったって誰も俺を
見てくれない
見てくれない
類
でも、ショーでは沢山の人が
来てくれるじゃないか…
来てくれるじゃないか…
司
それは
司
類の演出が
司
えむの明るさが
司
寧々の歌が
司
があるからだ。
司
なら俺は?
司
俺はには何にもない…
司
俺にはッ…
ぎゅっ
司
る、類!?
類
そんな事ない
類
司くんが空っぽな訳がない
類
君は
類
優しくて、仲間思いで、一生懸命で
類
それは全部演技だったのかい?
司
…
類
別に才能なんて能力が
類
1番な訳じゃないと思うよ。
類
僕はそれを目当てにして君とい
る訳じゃないしね
る訳じゃないしね
司
ッ…
類
それと
類
見てもらえない、だっけ
類
僕は今までずっと君を見ていたよ
類
夜遅くまで舞台裏で連絡していた
のも知ってる。
のも知ってる。
類
僕は司くんの凄さも頑張りも
全部しってる、
全部しってる、
類
だから…
類
俺には何もないなんて
類
言わないでくれ…