TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

コトネ

(朝昼晩、3食毎日自室に運ばれてくる、最初は怪しいと思ったけど)

コトネ

(体は特に異常ないし、大丈夫なのかな?)

コトネ

準備もできたし、

コトネ

まず、レイト君のところへ行ってみよう

レイト

あ、コトネさん、おはよう

コトネ

おはよう、レイト君

レイト

昨日はよく分からなかったよね

コトネ

そうだね、あの後どうなったんだろう

レイト

行ってみないと分からないね

コトネ

それとさ、ここに来てから毎晩、被害者と加害者の夢を見るんだ

レイト

えぇ!?そうなんだね。僕は見ないけど…

コトネ

私だけなのかな?

レイト

疲れてるとか?

レイト

死体を目の当たりにしてる訳だし

コトネ

それもそうなのかも

コトネ

(それとも、何か’暗示’してるとか?)

レイト

とりあえず、教室へ行こうか

コトネ

分かった

ユウ

あ、おっはー

レイト

おはよう、ユウ君

コトネ

おはよう

ユウ

それはそうと、ソウタ見てない?

ユウ

先に行ったと思ってたんだけど…

レイト

いや、見てないよ

コトネ

私も見てない

コトネ

(何かあったのかな?)

ダッダッダ!

ユウ

廊下で走ってる奴いるのかな?

レイト

そうだね…

ソウタ

あ!

ソウタ

お前ら!別館に来い!

ソウタ

“手伝ってほしい”んだ!

ユウ

えぇ!何か大事(おおごと)でも!?

ソウタ

案内する!

レイト

着いて行ってみよう

コトネ

うん!

ソウタ

…ここだ!

ユウ

え?

着いた先はドアの前だった。

コトネ

防音室?

ユウ

ここが…どうしたの?

ソウタ

ドアに小さい窓ついてるだろ覗いてみろよ!

ユウ

なになに〜

ドアの向こうで椅子に座り、拘束されている”フヅカ”の姿があった。

ノノカ

ずっとあのままなんだよ〜?

ヒヨリ

私達が全力で声をかけたのですが、未だに目が覚めていません…

ソウタ

すげー心配だ…

レイト

一体誰がこんなことを…

アヤト

殺を引いた人がやったんだろうけど、いつ実行したのか分からないね…

アヤト

場合によっては既に亡くなっているかもしれないね…

ソウタ

そ、そんな…

ヒヨリ

いえ!まだ確定したわけではありません!

ユウ

開かないの?

ソウタ

実はそうなんだよ

アヤト

どうやら鍵がかかっているみたいでね…

ヒヨリ

どうしましょう…

ユウ

あ、そうだ!俺、実はピッキングの才能あるんだよね〜

ノノカ

どんな才能だよ…

レイト

それって、普通に犯罪じゃ…

ユウ

全部身内だから大丈夫

ソウタ

いや、身内でもしちゃダメだろ!

ユウ

まぁまぁ、何回か成功したことあるから安心したまえ…

ユウ

じゃじゃーん!

ユウはピックとテンションをポッケから取り出し、 開け始めた。

カチャッ!

ユウ

…っよしっ!開いた!

ソウタ

すげーなお前

ノノカ

さっさと入ろうぜ

コトネ

今回は”血痕”は無いね

ヒヨリ

体育館にある下窓のようなのが上にありますが、開いていますね

リラ

おぉ〜!死んでんねぇ〜!でもつまんないねぇ〜

リラ

あったり前じゃん!何のためにこのパッド持って来たと思ってんだよ

ソウタ

し、死んでるだと!?

リラ

は〜重た

リラはパッドが入った段ボールに手を離し、ドサッという音がした。

コトネ

(随分と乱暴だな…)

リラ

ん〜〜じゃあ適当に3分ね、じゃ、ばいび〜〜

ソウタ

さ、3分って…短くなったな…

アヤト

前は10分だったのにね

ヒヨリ

とりあえず、この3分間で出来ることをしましょう

ユウ

そーだね

ノノカ

は〜まじだるい

ノノカ

ま、みんなどうせやってくれるでしょ

ヒヨリ

そ、そんなこと言わずに出来る限りのことは尽くしましょうよ

ノノカ

うっせ!お前は黙っとけ!

ノノカ

…わっ!

ノノカ

いぎゃっ!

ドタッ!

ノノカ

いやぁ〜〜〜っ!

ヒヨリ

あらら、これはしばらくすると内出血で青くなってしまいますね…

ヒヨリ

一旦冷やしましょう!私が運びます

ノノカ

いた〜い!!!!

アヤト

だ、大丈夫かな?

ヒヨリ

わわわっ!!!あ、アヤトさん!!

ヒヨリ

実は転んでしまって、冷やすために、保健室へ…

アヤト

ん〜そうなんだね。僕もついて行っていいかな?

ヒヨリ

いいですよ

ヒヨリ

(あ、アヤトさんが…!!(*゚▽゚*)。ですが、なぜ…?)

ノノカ

いたい、いたい〜!

アヤト

流石に大袈裟じゃないかな?

ノノカ

はぁ?私が痛いって言ったら、痛いのぉ!

アヤト

…そっか…

アヤト

ん?隣にも部屋があるんだね

ヒヨリ

そうなんですよ

アヤト

薬、治療、室?

ヒヨリ

パペルさんに聞いてみたんですけど、薬治療室(やくちりょうしつ)という部屋で薬が沢山並んでるんです!

アヤト

そんな危険な部屋が…

アヤト

…もしかしたら、ここに睡眠薬があったのかもね…
まぁ睡眠薬はあくまで推測にしかすぎないけれど…

ヒヨリ

ですよね。もしかしたら…

アヤト

ちょっと見に行ってみるよ。何かわかるかもしれない

ヒヨリ

あぁ、はい、気をつけて下さいね!

アヤト

大丈夫さ

アヤトはそう言って隣の部屋へと入った。

ヒヨリ

これは…約1週間程度で大丈夫かと…

ノノカ

なーがーい!

ヒヨリ

思ったより早く過ぎますよ

ヒヨリ

…ん?

ヒヨリ

(パーカーに…なにか…白色の…)

ヒヨリ

ノノカさんなにか、白い粉と思われる物が少し、パーカーのポケットに…

ノノカ

えええええっ!?何これ!?

ノノカ

あんたやった???

ノノカ

こ、こんなの知らない!

ヒヨリ

わわ、私はやっていませんよ!!するわけないじゃないですか!?

ノノカ

信用ならない!

ヒヨリ

あぁ〜ちょっと!!

ヒヨリ

暴れないでください!

アヤト

(第一、ルールには2人以上は殺せないとあったから、襲われる心配はないだろう…)

アヤト

(だけど、ここは何か有毒なものがあるかもしれない…)

アヤト

(睡眠薬か…そもそも僕はここに何があるのか分からないな…)

ユウ

見つかりそうにないね〜

ソウタ

だな

レイト

どうしようか…

ユウ

んー悩んだけど、言っていい?

ソウタ

あぁいいぜ

ユウ

まだ探索してないところ、それは自分達の自室だよ!

コトネ

自室?

ユウ

うん、だけどさ、プライベートがどうとかあんじゃん

レイト

そうだね、人の部屋を勝手に見るのは申し訳ない気持ちがあるね

ソウタ

探索ってなったら、仕方ないところあるかもしんねーな

コトネ

でも3分しかないよ?!

ユウ

一旦集合させよー!

しばらくして…

ノノカ

はぁ?部屋の中ぁ?

ノノカ

嫌だよ!男に見られるのは!

ユウ

女の子だったらいいの?

ノノカ

…そ、そうだ…

ユウ

ふーんそっか

ソウタ

俺も見てもらっても平気だ

ユウ

俺も見てもらってもいいけど、最後あたりにしてくれないかな?
’軽く部屋の掃除したいからさ’

ヒヨリ

私もいいですよ

コトネ

私もいいよ

レイト

僕も見てもいいよ。順番はどうする?

ユウ

階段から近い部屋見て、それからどんどん
奥の方にある部屋を順番に見て行ったらいいと思う

レイト

じゃあ、そうしようか

ソウタ

時間もねーしさっさと行くぞ!

コトネ

階段から近いのはレイト君だね

ヒヨリ

その次はアヤトさんですね

ユウ

俺掃除するから先行くね〜!

ソウタ

……

ノノカ

掃除とか言ってあいつもあいつで怪しいけどねー

ソウタ

なんか分かる

ヒヨリ

まだ決まったわけではありませんよ!

2分後

リラ

お前らちゃんと時間守るんだな

ソウタ

俺たちを何だと思ってんだよ…

コトネ

あ、あのーリラさん?聞きたいことあるんだけど、いいかな?

リラ

いいぞよ

コトネ

リラさんは主催者なの?それとも、パペルが主催者だったの?
分かる範囲で大丈夫だよ。

リラ

“両方主催者じゃない”よ〜これマジ。

リラ

アタシとパペルは”ゲーマス”だよ

ソウタ

げーます?

ユウ

ゲームマスターの略

ソウタ

そうなんだな

レイト

主催者じゃなかったんだね…ゲームマスターなのか…

リラ

「なに知らないフリしてるの?あんたもこっち側でしょ?」

レイト

っ!?

リラ

…ささっ、そんな事はいいや!

リラ

とりあえずさ〜早く進めようぜ〜

ユウ

今回の被害者はフヅカだね

コトネ

私から言ってもいい?

ソウタ

おう

コトネ

単刀直入に、今回の犯人は’ノノカ’さんだと思う

ノノカ

は?何で私!?

ユウ

はぁ〜お前かよ!

アヤト

どうしてそう思うのかな?

コトネ

ノノカさんの自室だよ

コトネ

クローゼットの隅に袋があってね。中に”睡眠薬”とビニールの手袋、
そして、白いボトルがあったね、なんちゃらガスって書いてあったね

ノノカ

は?ちょっとふざけないでよ!

ノノカ

そうやって自作自演して擦り付けようとしてるんでしょ!?

ノノカ

このクソ女!!!!

ノノカ

酷いよぉ〜〜

ヒヨリ

私はコトネさんと一緒に居ましたね

ソウタ

そのなんちゃら、っていうのは分かんないのか?

コトネ

シールが剥がれてたから分かんなかった

アヤト

多分それ”毒ガス”じゃないかな?

アヤト

前まで倉庫にあったんだけど、今日探索したら無くなってたんだ

コトネ

窓が開いてたのって

アヤト

換気じゃないかな?

ソウタ

毒ガスを扱ってたってことはガスマスクもあるんじゃないのか?

コトネ

いや、無かったよ

アヤト

もしかしたら、元に戻したのかもね

ソウタ

何でガスマスクだけ…

ユウ

てか、自室ってズルくね?

レイト

それもバレないための技なのかも…?

ヒヨリ

…ということは……あれにも納得がいきます

ソウタ

あれ?

ヒヨリ

ノノカさんが転んで保健室へ連れて行ったんですが、その時にパーカーの
片方のポケットに何やら白い粉のようなものが付いていたんです

ソウタ

その白い粉は、睡眠薬ってことになるのか…

ユウ

確信犯じゃん

ノノカ

私やってない!コトネとかじゃないの!?

コトネ

違うよ!

レイト

コトネさんとは朝合流したよ

ユウ

俺はソウタの部屋行ったけどいなかったなー

レイト

僕たちが教室にいた頃にはユウ君はいたね

レイト

ユウ君が見た頃にはもう事件は発生していたってことかな?

ソウタ

そういうことになるんじゃないか

ヒヨリ

私は、ソウタさん、アヤトさんと”一緒に”居ましたよ

アヤト

僕も、ソウタ君の呼びかけに目が覚めた感じだよ。
その時は、ヒヨリさんも一緒に居たね

ソウタ

トイレ行きたくなってよ…たまたま発見したんだ

ユウ

早く処刑しよーよー

リラ

それもそーだねー

ソウタ

そんなんでいいのかよ!?

リラ

飽きたし

リラ

それに、この流れ、犯人ノノカっぽいし

ノノカ

ちょ、ちょっと待ってよ!!!!

リラ

それでは〜罪償いっちゃいま〜す!!!!

ノノカ

いや゛ぁ゛〜〜〜〜!!!

ノノカ 罪償 「鍋の中で熱湯風呂!」

ノノカ

何ここ!?でっかい鍋!?

リラ

後ろちゅ〜い!

ノノカ

な、に!?

ガシッとタコの顔をした鉄の球体に鎖が付いており、 それによりノノカが逃げないように縛られた

ノノカ

うわっ!?

ザバッ!

鉄の球体は鍋に潜り、引っ張られるようにノノカも鍋の中に落ちた

ノノカ

んグゥ〜〜ッ!?

ブクブク…

どんどん底へと沈んでいく…

ノノカ

あ゛、、、づ、、、、ぃっ!

ノノカは口を大きく開け、何かを言っているようだが、 なおさら誰にも届かない

徐々に水温は上がっていった

バキッ!

ガラス製の大鍋はあまりの熱さに耐えきれなくなり

パキーン!

そしてついに、割れてしまった

ノノカ

………

リラ

ん〜じゃあここらでカード引いとく?

リラ

ねねっ、い〜でしょ?

リラ

明日より、昨日みたいに終わった後にやった方が
効率いいことに気づいてしまったのよん

ソウタ

……

リラ

あらら、今はノリ気じゃない感じ???

ソウタ

…そりゃそうだぜ

リラ

あ、そーだ

リラ

今回の犯人はノノカでピンポーン!!!

リラ

それと、前回のユリカの件もノノカがやった

アヤト

そうだったんだね

ソウタ

連続で当たるなんてことあるんだな

ユウ

まぁでも前回の時、少し怪しいと思ってた

リラ

ささっ、アンタら早く寝なー早く寝ないと、
ふわぁ〜っ、頭回んなくなっちゃうよ〜

リラ

アタシはこれでバイなら〜

ヒヨリ

言ってしまいましたね…

コトネ

私達も自室へ行こうか

コトネ

今日は何だか一段と疲れたような気がする…

コトネ

もう寝よう…

そしてそのままコトネは眠りについた

ノノカは奥の方で話し声がするのに気がついた

フヅカ

…よね

ユリカ

そーだね

ノノカ

(げっ…何でいんだよ…)

ノノカ

(気まずいじゃん…)

ユリカ

よ、よっ!ノノカちゃ〜ん!

ユリカ

ほら、フヅカちゃん、ノノカちゃん居るよ

フヅカ

………

ユリカ

何で黙るの〜

ノノカ

……

ノノカ

(何でこんなに元気なんだコイツ…)

ユリカ

ねぇ、ノノカちゃん

ユリカ

2人でさっき話してたんだけどさ、

ユリカ

私、死んだのかも分かんないままここにいたから、
言われるまで気づかなかったというか…その…

ユリカ

「ノノカちゃんが私を殺したって本当?」

ユリカ

私、記憶なくて…

ユリカ

襲撃した人物が誰だったか見えてなかったんじゃないかって
フヅカちゃんが言ってて…

フヅカ

私達はここから見てた

フヅカ

自室にあったもの全てが物語っているわ

ノノカ

っ…

ノノカ

も、もうやだ!!!!

ノノカは遠くへ走って行ってしまった

フヅカ

…何なの?

ユリカ

ノノカちゃん…

コトネ

うっ…

コトネ

(そ、そうだよね。ユウカさんとミズハさんみたいになるなんて稀なのかも…)

コトネ

(はぁ、今日もまた同じことが続く…)

コトネ

(次は誰が犠牲になってしまうのか…)

コトネ

(それとも、私自身か)

コトネ

(考えたくもない事だけど…)

???

まさかの連続か〜

???

こんな事もあるんだね〜

???

……

???

(“同じ結末”のような予感がしてね)

???

(もう少し違う最後を見たかったよ)

???

(組み替えてみたけど、何も変わらなかったね…)

???

どーしたの?黙り込んでさ

???

“これも”失敗かな

???

?何急に…

???

気にする事ないよ

???

え、まさか、ネタバレしようとしてないよね!?

???

するつもりはないよ

???

なら良かった〜

マーダーゲーム1

作品ページ作品ページ
次の話を読む

この作品はいかがでしたか?

37

コメント

0

👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚