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最強の悪魔が幻想入り！？

第1話 - 幻想入り

2024年08月24日

#東方

奈央　1ヶ月悪魔＆メイド＆猫

奈央

新しいのを書いていくぅぅぅぅぅ！

奈央

え？急にどうしたかって？

奈央

明日香に「いじめれられっ子の幻想入り書けやぁぁぁぁ」と来たので

奈央

だけどあれはもう終わったし…

奈央

だから新しい東方物語を始めようということだ！

奈央

それじゃあ、自己紹介よろ～

ルナ

はいはい

ルナ

名前：ルナ
年：100歳越え
好きな○○：碧、強い人
嫌いな○○：魔界、父親
種族：悪魔
その他：魔界では「魔界最強」と呼ばれていた
ただ自分ではそう思っていない
昔父親に「お前は失敗作だ」と言われ続け
自信を失った

奈央

次~

碧

名前：碧
年：100越え
好きな○○：ルア、強い人、幻想郷の皆
嫌いな○○：魔界、魔王
種族：悪魔
その他：魔界で「最強の右腕」と呼ばれていた
過去に幻想郷に来ており、幻想郷の人とは顔見知り
どこか抜けているところがあるけどルアのこととかになると
頼りになる

奈央

二人は俗に言うユウハカ関係だよ☆（訳：両片思い

奈央

それでは本編どうぞ！

ルナ

…ここどこ？

ルナ

（私…たしか魔界から追放されたよね？

ルナ

それでなんで知らない世界に…

霊夢

ﾃｸﾃｸ）あら、お客さんかしら？

ルナ

…ここは下界？

霊夢

え？

ルナ

（この服装的に巫女っぽいし…

ルナ

（確か下界には巫女って言う職業があったよね？

霊夢

ねえ、あなたが言った「下界」ってどういうこと？

ルナ

え？ここって下界じゃないの？

紫

ここはあなたの知ってる場所じゃないわよ

霊夢

紫？どういうこと？

ルナ

えっと…誰ですか？

紫

私は八雲紫

紫

あなたをここに連れて来たのは私よ

ルナ

…どうしてですか？

ルナ

本来私は消えている身…

ルナ

あなたが助けたところでなんのメリットもないと思いますが

霊夢

ちょ、ちょっと待って

霊夢

軽々と話してるけど、「本来は消えている身」ってどういう…

紫

…話していいかしら？

ルナ

…名前のついでに言います

霊夢

そういえば自己紹介がまだだったわね

霊夢

私は博麗霊夢、博麗神社の巫女よ

ルナ

私はルナ

ルナ

魔界から追放された悪魔だよ

霊夢

悪魔⁉

紫

この子が下界って言っていた意味が分かったでしょ？

霊夢

わ、分かったけど…

霊夢

あんたどんな子連れてきてるのよ

紫

この子のお友達から頼まれたのよ

ルナ

友達…？

紫

あら、覚えてないかしら？

紫

まあまた会いに来るって言ってたし、時期に会えるわよ

ルナ

…そうですか

霊夢

ねえ紫、この子の強さってどれくらいなの？

紫

魔界では「魔界最強」と呼ばれていたそうよ

紫

本人は自覚ないみたいだけど

ルナ

…私は強よくなんかない

ルナ

ただの失敗作

紫

…だそうよ

霊夢

…それなら

霊夢

私と戦ってくれない？

ルナ

…どうして？

霊夢

私は「幻想郷最強」の名を背負っているわ

霊夢

だからよ

ルナ

…いいよ

ルナ

でも、ここら一帯に結界張らないと危険ですよ

ルナ

私の力に耐えられる結界じゃないと…ね

霊夢

そんなに自分に自信があるのね

ルナ

そういうわけじゃないよ

紫

結界は私が張るわ

霊夢

えぇ、お願い

霊夢

それじゃあ、やりましょうか

ルナ

久しぶりに本気になれるかな？

霊夢

霊符『夢想封印』

ルナ

魔符『ブラックスター』

ドガァァァァァァンッ！（爆発音

ルナ

…意外と威力あるな

ルナ

それに、力も劣ってない

霊夢

何を一人で言っているのかしら？（後ろ

ルナ

ｯ

霊夢

霊符『夢想封印　散』

ルナ

ｼｭﾝｯ（避ける

ルナ

（今のは油断したな…

ルナ

私も少し本気を出そうか

ルナ

次元眼『世界の見極め』

ルナ

‥‥

霊夢

あの子、今何をした…？）

霊夢

変化は特にない‥）

ルナ

はぁ、くだらない

ルナ

ｼｭﾝｯ（消える

霊夢

！？

ルナ

こっちだよ（後ろ

霊夢

！（ﾊﾞｯ

ルナ

遅い

ルナ

幻葬『闇夜の悪魔』

ルナ

『メフィストフェレスの使命』

霊夢

あ…が‥（ﾄﾞｻｯ

ルナ

…やっぱり人間じゃ耐えられないか

ルナ

治癒『天使の施し』

紫

霊夢の体が…光って‥）

ルナ

大丈夫、死んでない

ルナ

臓器の一部を抜いただけだから

ルナ

…それにしても

ルナ

「幻想郷最強」なんて豪語するものだからどれくらいかと思ったけど

ルナ

そこまでだったね

紫

…あの子は人間

紫

あなた達と違って、限界があるの

ルナ

私達にも一応限界って言うのはあるよ

ルナ

ただ来ないだけ

紫

実質無いじゃない

ルナ

まあさっきの巫女さんは数時間したら目覚めると思うよ

ルナ

それじゃあ、私はちょっとここの観光でもしてくるね

紫

あ、それなら地図を渡すわ

ルナ

…ありがと

ルナ

それじゃあ（飛ぶ

紫

…あれでよかったの？"碧君"

碧

あぁ、悪魔と天使は二種族とも

碧

天界、魔界を追放されれば消滅する

碧

ルナが消えなければ、それでいい

紫

ふふっ、あの子のことが大切なのね

碧

ルナはそんなこと思ってないだろうけどな

碧

ただの友達、それでいい

碧

それよりも、ありがとうな紫

紫

あら、急にどうしたの？

碧

俺がルナをここに連れてきてほしかったのは、消滅だけじゃない

碧

"あいつら"から遠ざけたかったから

碧

ここならそう簡単には見つからないだろ？

紫

そうね

碧

それに、ここは強い奴が多い

碧

だから信頼もできる

紫

ヘカーティアと同等の悪魔が言うと面白いわねｗ

碧

あ”？

紫

ｽﾐﾏｾﾝ

碧

まあ、ルナは死者を出すことはないから、大丈夫だぞ

紫

そんなことした瞬間魔界に戻すわよ

碧

やったら俺がお前を殺すだけだが？

紫

あなたがそれを言うと本当にやりそうだからやめて頂戴

碧

冗談で言ったつもりはない

碧

それじゃあ、俺はルナを見てくる

紫

気を付けるのよ

碧

…何を気を付けろと？

紫

もしかしたら、ルナちゃん鴉天狗達に目を付けられるかもだから

碧

…そうか