wrwrd軍パロ風味

会議室をでて、廊下を渡ると直ぐに 大きいテーブルが見えた

駆け足でやってきた彼は緑のフードにクリーパーの模様がついていて

フードを深く被っているせいか、 前髪が長いせいか目元が隠されている

ゾムと呼ばれた男は興奮気味に コネシマの肩を掴むと半ば引きずるように机の方へ連れて行った

席に着くと自己紹介が始まった

歓迎会、と言っても暫くはふざけあっては笑いを起こす時間が続き 私は酔わない程度にお酒を飲んでいた

(急速に実績を残している組織があるって噂だってたけど)

(総統ありきのこの団結力って感じか... みんなが信頼して ついて行くのもよく分かる)

(まぁ、本人たちは 噂になってるなんて そんな事思っても ないんだろうな)

ｺﾎﾝｯ

(ん...？)

ｶﾞﾂﾝ

皆「www」

その日は夜中までどんちゃん騒ぎ、と言っても深夜12時には部屋に返され寝床に着いた

部屋はベットにシャワールーム、クローゼットに書類を書くスペース、簡単な椅子が置かれていて至ってシンプルなものだった

その日は疲れていたのか、 ベットにつくとすぐに眠りについた

「は〜あ、また怒られてるぞあの女」

「あいつ上からのお達しでこの部に入ったんだろ笑」

「そーそー仕事できねーのに よくこの部に入れたよな〜」

「顔はかわいいのになー 歓楽街で働けばご指名するのによー」

「もしかしたら、 この部入れたのも上のお偉いさんと よろしくしたからじゃねーの？笑笑」