碧斗
どうした主!
ヌシ
主の友達を怒らせちゃった。
碧斗
あっちゃー、謝ったか?
ヌシ
一応、謝った。
碧斗
とりあえずみんな待ってるから本編行こうか。
ヌシ
(切り替え)本編どうぞ
碧斗
本編どうぞ
アモン
ごめんなさい……
ごめんなさい……
ごめんなさい……
ビシッ……ビシッ……
ムー
あの音は、
背中を鞭で打つ音だったんですね。
それに、あの鞭よく見ると棘が生えてます。
あんな棘で背中に鞭打つなんて、
考えただけで痛そうです
背中を鞭で打つ音だったんですね。
それに、あの鞭よく見ると棘が生えてます。
あんな棘で背中に鞭打つなんて、
考えただけで痛そうです
碧斗
どうして自分を鞭で……
いったいどうしたんだ……(あれは、止めに行った方がいいよな。)
いったいどうしたんだ……(あれは、止めに行った方がいいよな。)
ビシッ……ビシッ……
アモン
俺が無能だから……
ダメな子だから……。
ねぇ……これで……
許してくれる……?
許してくれるよね……?
あなたの好きな……薔薇が……。
こんなに綺麗に咲いているのに……。
だから……許して……。
お母様……
ダメな子だから……。
ねぇ……これで……
許してくれる……?
許してくれるよね……?
あなたの好きな……薔薇が……。
こんなに綺麗に咲いているのに……。
だから……許して……。
お母様……
ムー
アモンさん。
どうしちゃったんでしょうか……
どうしちゃったんでしょうか……
碧斗
……声をかけて止めた方がいいよね……?
ムー
そ、そうですね……。
止めてあげましょう!
止めてあげましょう!
ボスキ
主様……
ムー
わっ!
びっくりした!
びっくりした!
碧斗
Σ(゚д゚) !!!!(ボスキ、いつの間に来たんだ)
ボスキ
主様……。
こんな時間にすまないが……
少し話いいか?
こんな時間にすまないが……
少し話いいか?
碧斗
嗚呼(ボスキが俺に話って珍しいな)
ボスキについて行く
2階執事室
ボスキ
主様、
そこへ座ってくれ
そこへ座ってくれ
ムー
この部屋初めて来ましたけど……。
とてもおしゃれな部屋ですね!
とてもおしゃれな部屋ですね!
ボスキ
そうだろう?
インテリアは俺のこだわりなんだよ
インテリアは俺のこだわりなんだよ
碧斗
おしゃれな部屋……。
いいセンスしてるな。
いいセンスしてるな。
ボスキ
一応屋敷の設備管理係だからな。
ハウレスよりは間違いなくセンスがあるぜ
ハウレスよりは間違いなくセンスがあるぜ
ボスキ
それにしても、
今夜は舞踏会だったんだよな。
あんな貴族の集まり、
相当疲れただろう……
今夜は舞踏会だったんだよな。
あんな貴族の集まり、
相当疲れただろう……
ムー
確かに、
結構色々なことが起きましたね……
結構色々なことが起きましたね……
碧斗
出せばきりないな。
ボスキ
そうだな……。
まずはこれでも飲んでくれ……
まずはこれでも飲んでくれ……
ボスキ
アモンが育てたカモミールのハーブティーだ。
確かリラックス効果があるらしいぞ……
確かリラックス効果があるらしいぞ……
碧斗
ありがとう
ムー
ところで、ボスキさん。
先ほどおっしゃってた話しってなんですか?
先ほどおっしゃってた話しってなんですか?
碧斗
(そうだったな)
ボスキ
あぁ……そうだったな……。
まぁ……アモンのことなんだが……
まぁ……アモンのことなんだが……
ボスキ
あいつのアレは、
もう随分昔からなんだ。
ここに来たときは、
すでに背中は傷だらけで……
もう随分昔からなんだ。
ここに来たときは、
すでに背中は傷だらけで……
碧斗
そうなんだ……。
かなり痛そうだったな
かなり痛そうだったな
ボスキ
きっとあいつの過去に関係があるんだと思うが……。
あいつは自分の過去について絶対に話そうとしない
あいつは自分の過去について絶対に話そうとしない
ムー
アモンさんはボスキさんを慕っているようですが……。
そのボスキさんにも話さないんですか?
そのボスキさんにも話さないんですか?
ボスキ
別にあいつが俺を慕ってるとは思わねーが……。
俺にも話したことは一度もない
俺にも話したことは一度もない
ボスキ
もちろん、
俺も無理に聞くつもりはねぇよ……。
人には触れられたくないことの1つや2つ、
あるからな
俺も無理に聞くつもりはねぇよ……。
人には触れられたくないことの1つや2つ、
あるからな
ムー
そうなんですね
ボスキ
ところで主様……。
俺ごときが主様に進言するのはおこがましいかもしれないが……。
さっき見たことは、
他の執事には秘密にしておいてくれないか?
俺ごときが主様に進言するのはおこがましいかもしれないが……。
さっき見たことは、
他の執事には秘密にしておいてくれないか?
碧斗
嗚呼
碧斗
今日は、ここまでだ
ボスキ
次回
ムー
バイバイ(^_^)/







