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アオイ
イツキ
ハル
ハル
イツキ
イツキ
ハル
アオイ
ズキッ
今日はハルが家に遊びに来た
予定より30分程遅く来た
理由は……
ハル
イツキ
ハル
ハル
ハル
イツキ
イツキ
ハル
僕は....
ハルことがずっと前から好きだ
だから
ハルとアオイは同棲してることも
2人が付き合った時の報告だって
心が痛かった
ハルのことを恋愛的な目で見てしまう
そんな自分が大嫌いだ
ハル
ハル
イツキ
イツキ
ハル
イツキ
イツキ
ハル
ハル
イツキ
ハル
イツキ
ハル
ハル
ハル
思わず、 忙しく帰る君の袖を掴んでしまった
ハル
この行動に対して 怒らないハル
僕はハルのこういう所が好きだ
イツキ
ハル
もう我慢できない
10年以上耐えてきた
男同士を気にしたし
関係を壊したくなかった
2人とも僕から 離れていくんじゃないかって
僕は
ハルを犯した
イツキ
イツキ
イツキ
イツキ
イツキ
イツキ
ハル
イツキ
ハル
イツキ
イツキ
苦しそうな顔をするハル
そんな顔も愛おしく見える
いつの間にか 時刻は12時を指していた
荒々しいインターホンが何度もなる
ガチャっと玄関の開く音
イツキ
アオイ
アオイ
ハルは疲れて寝ているようだ
そしてアオイは僕に向かって
アオイ
ハルを連れて帰っていく
イツキ
イツキ
イツキ
イツキ
無数の水滴が地面に落ちる
神様、
僕は報われますか?