/s/[storyId]/_components/heading/assets/back_arrow_icon.4081080bcaba67b8.svg){kind=icon}
/s/[storyId]/_containers/report-container/assets/more-icon.20cfac1b79e24f56.svg){kind=icon}
佳奈
どーお？
新居はw
新居はw
美沙
う～ん。
凄く気楽だよ、でもさ･･･
凄く気楽だよ、でもさ･･･
佳奈
でも何よ
美沙
エレベーターがね
佳奈
エレベーター？
美沙
うん。
私の家のエレベーターさー
大きくて綺麗なんだけどなんか変なんだよね･･･
私の家のエレベーターさー
大きくて綺麗なんだけどなんか変なんだよね･･･
佳奈
変？なにが？
美沙
いやなんかさ･･･
みられてる気がするんだよね
みられてる気がするんだよね
佳奈
は？誰から？
美沙
それが私にもわかんなくて･･･
佳奈
どこからみられてるの？
美沙
鏡･･･なんだよね
佳奈
え？意味がわかんないんだけど
美沙
ほらなんかさエレベーターの壁って鏡ついてるところがあるじゃん
佳奈
うん。それは分かるんだけどさ
いつどんな風にみられてる気がするの？
いつどんな風にみられてる気がするの？
美沙
決まってるのは夜一人で乗ったときになるの。
佳奈
私も実際見ないとよく分かんないけど･･･多分それヤバい奴だと思う
だから一応大家さんに相談してみるといいと思う。
だから一応大家さんに相談してみるといいと思う。
美沙
うん。そうだよね。
そうしてみる。
ありがとう
そうしてみる。
ありがとう
佳奈
うん。気を付けて
大家さんとの会話
美沙
すみません、こんな遅くに･･･
大家
全くだよ！
で、一体なんなのさ
はやくしてちょうだい
で、一体なんなのさ
はやくしてちょうだい
美沙
ごめんなさい、
実はエレベーターのことなんですけど･･･
実はエレベーターのことなんですけど･･･
大家
うちのエレベーターが何かあんのかい？
美沙
それが･･･
私が夜一人でエレベーターに乗ると必ず誰からか見られている気がするんです。
私が夜一人でエレベーターに乗ると必ず誰からか見られている気がするんです。
大家
はぁ？んな事あるわけないでしょふざけたこと言うんじゃないよ
美沙
あっえっすみません。
大家
もういいかい？
私も忙しいんだよ
私も忙しいんだよ
美沙
あっはい
すみません。ありがとうございました･･･。
すみません。ありがとうございました･･･。
佳奈との会話
佳奈
どーだった？
なんか分かった？
なんか分かった？
美沙
いやなんにも･･･
美沙
ただ･･･
続く
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。
