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学校の怪物 Ⅰ期

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学校の怪物 Ⅰ期

16 - 学校の怪物 16

♥

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2019年07月29日

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太陽 音裳

憎き…

刈乃愛 煉

怪物ですって!?

野ヶ咲 竜

絢奈…俺達を…

野ヶ咲 竜

ここに誘導する為に…

野ヶ咲 竜

あんな芝居を…?

恵ノ都 絢奈

はい、まんまと引っ掛かりましたね笑😁

恵ノ都 絢奈

「殿の憎き怪物達よ」

羽芽涅 翼

絢奈っ…!

羽芽涅 翼

何で俺達を騙した!?

羽芽涅 翼

俺達の能力を聞いていたのとこいつ関係あるのか!?

織田 麗綺

絢奈は、わしの為に情報収集をしてくれたのじゃ。

織田 麗綺

貴様らの能力を全て入手し、わしに教えてくれた。

織田 麗綺

良くやったよ、絢奈。

恵ノ都 絢奈

お誉めのお言葉…

恵ノ都 絢奈

ありがたく頂戴させて頂きます、殿。

月夜 咲斗

…麗綺…

太陽 音裳

どうしたの?咲斗?

織田 麗綺

やっと…思い出してくれたのか…

織田 麗綺

そもそもわしの狙いは…

織田 麗綺

お前だよ。

織田 麗綺

月夜 咲斗!

月夜 咲斗

忘れかけてた。

月夜 咲斗

あの時の…記憶…

月夜 咲斗

いや…忘れかけてたんじゃない…

月夜 咲斗

忘れようとしてたんだ…

月夜 咲斗

貴女様の事も…

月夜 咲斗

貴女様の…ご家族様も…

月夜 咲斗

全て…あの日の事は…

月夜 咲斗

悪い恐ろしい悪夢だと…

月夜 咲斗

そう思いながら忘れようとしていました。

織田 麗綺

やはり貴様は憎き怪物よ…

織田 麗綺

赦さん…

織田 麗綺

絶対に…貴様を赦さん…!

織田 麗綺

貴様が…!

織田 麗綺

貴様が…もっと勇気を出して…

織田 麗綺

一緒にわしらと戦ってくれれば…!

織田 麗綺

父上も…母上も…!

織田 麗綺

兄上も…!!

織田 麗綺

そして…兵達も!!

織田 麗綺

死なずに済んだかも知れないのだ…

太陽 音裳

ねぇ…一体…何の話なの…?

刈乃愛 煉

咲斗…こいつとどんな関係なの!?

野ヶ咲 竜

口を割れ…月…

羽芽涅 翼

頼むから。

織田 麗綺

奴は、口を割らんだろう。

織田 麗綺

じゃから、わしが言う。

織田 麗綺

んー!

織田 麗綺

明日は戦じゃの~

織田 麗綺

是非も無しか!

コンコンッ

織田 麗綺

ん?誰じゃ?

織田 麗綺

こんな時間に…

ドアを開けると…

月夜 咲斗

麗綺お嬢様

月夜 咲斗

このようなお時間に押し掛けてしまい申し訳ございません。

月夜 咲斗

どうかお許しを…

織田 麗綺

咲斗か…

織田 麗綺

わしに何の用じゃ?

織田 麗綺

面倒事なら引き受けん。

月夜 咲斗

麗綺お嬢様にそのような事は申し付けません…😅

織田 麗綺

では、なんじゃ?

月夜 咲斗

明日の戦…

月夜 咲斗

相手は結構有名な豊臣秀吉の軍率いる豊臣家の末裔達です。

月夜 咲斗

僕らに勝ち目はあるのでしょうか?

織田 麗綺

わしの先祖…

織田 麗綺

織田 信長を馬鹿にしないでくれるなの?

織田 麗綺

例え、豊臣家だろうが…

織田 麗綺

織田家には敵うはずない。

太陽 音裳

しかし…

織田 麗綺

貴様は…

織田 麗綺

わしら織田家を信用しておらぬのか?

織田 麗綺

わしらが負けると戦が始まる前からそう思ってたのか?

月夜 咲斗

いっ…いえ!

月夜 咲斗

麗綺様!何を言っているのですか!?

月夜 咲斗

この戦は我ら、織田軍が勝ちますとも!

月夜 咲斗

勝つに決まってますとも!

月夜 咲斗

ですから、そんな事おっしゃらないで下さい!

月夜 咲斗

私は、織田軍兵の副官です!

月夜 咲斗

絶対勝利と言う道が我々には照らされますとも!😊

織田 麗綺

なら安心じゃの。😊

月夜 咲斗

あっ…!ずるいですよ~…麗綺様~💦

織田 麗綺

明日の戦…わしらが勝つ。

月夜 咲斗

はい。

月夜 咲斗

「何処までも着いて行きます!例え…死んでも!!」

織田 麗綺

ついに…この時が来たな…

織田 麗綺

兄上、準備は整った!

織田 麗綺

馬も弓も剣も槍も盾も全て!

兄上

ありがとう、麗綺。

父上

では…麗綺…

父上

お前が軍兵達に一言述べなさい。

織田 麗綺

わっ…わしがっ!?

織田 麗綺

ちっ…父上っ…!

織田 麗綺

わっ…わし…副官でも何でもないんじゃぞ!?

織田 麗綺

なのに何故わしなんじゃ?!

父上

いつか…いや…

父上

この戦が終わった時には…

父上

わしと兄の方は死んでるかも知れん…

兄上

今のうちに練習だよ、麗綺

織田 麗綺

っ…

織田 麗綺

わっ…分かった…

織田 麗綺

がっ…頑張る…😓

兄上

その行きだ。

織田 麗綺

(深呼吸の音)

織田 麗綺

…では…

織田 麗綺

ここに集いし織田軍兵よ!

織田 麗綺

ついにこの日がやって来た!

織田 麗綺

この戦…死人は出るであろう…

織田 麗綺

お前らの若き命…今日で亡くなるかも知れない…

織田 麗綺

じゃが、死ぬ事を恐れて居ては、何も出来やしないのじゃ!

織田 麗綺

貴様らが死んでも

織田 麗綺

何の意味も無いのか?

織田 麗綺

ただ命が減るだけか?

織田 麗綺

いや、違う!

織田 麗綺

貴様らが死んだ後も生きている者が仇を打つ!

織田 麗綺

じゃから、死ぬ事は無駄では無い!

織田 麗綺

死んでしまっても、生きている者が死んだ者の意志をしっかり受け継ぐのだ!

織田 麗綺

この戦に勝利と言う名を捧げ!

織田 麗綺

そして、勝利と言う道を切り開け!!

織田 麗綺

全軍準備せよ!!

織田軍兵達

おぉぉぉ!!

父上

…😁

兄上

父上…

兄上

副官は今…

兄上

月夜 咲斗にお願いしておりますが…

兄上

もしも、この戦で帰って来れたら…

兄上

麗綺を副官にしても良いかな?

兄上

あの子ならきっと…俺より軍を引っ張って行ける。

父上

お前も同じ考えか…

父上

わしもだ…

父上

今の副官を降りさせ、麗綺を副官にすればお前の助けにもなるし…

父上

何より軍を引っ張って行ける。

兄上

ありがとうございます、父上。

月夜 咲斗

ふざっ…けるなっ…!

月夜 咲斗

せっかく…手に入れた…副官なのに…!

月夜 咲斗

どうして…麗綺お嬢様の方に渡ってしまうのだ…!!

月夜 咲斗

このままじゃ…副官が…降ろされてしまう…

月夜 咲斗

そうだ…

月夜 咲斗

良い事を…考えた…

咲斗の良い事って何でしょうね! ハートたくさん押して頂きありがとうございます!😊 これからも連打よろしくお願い致します!

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