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『狼の眉毛の話』第一章

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『狼の眉毛の話』第一章

1 - 『狼の眉毛の話』第一章

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2020年07月10日

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みんな聞いたことあるか?

狼の眉毛の話

昔々に山に住んでる

身寄りのない少年がいた

親は病気で死んで

唯一食っていける手段であった畑も

大雨で近くの川が反乱し

流されちまったんだって

「俺はこれからどうしたらいいんだ」と

もう生きることを諦めて

自決する事ができない少年は

近くの山にいると言われる狼に

喰われに行ったんだ

そして時間も経たないうちに

狼の群れがやってきて

その時が近づき

少年は覚悟した

でも何故か狼たちは

少年に目もくれずどこかに行き

入れ替わりに

今までいた狼の何倍も大きな狼が現れて

少年にこう言ったんだ

『お前のその澄んだ眼差し』

『お前はまだ生きるべきだ』

『俺の眉毛をやる』

狼はそう言うと自分の眉毛を少年にあげた

「こんなものどう使えばいいんだ」

すると狼は

それを透かして、人間を見ると

それがどんな人間が見えるんだ

そして狼は霧の中へ消えていってしまった

くの一

その後少年はその狼の眉毛を使って

くの一

街を歩き

くの一

正しい人か嘘つきの悪い人かを見分け

くの一

正しく綺麗な心持ちの人のもとで働き

くの一

幸せになるという物語です。

くの一

やぁどうも皆さん

くの一

くの一です

くの一

今回はそんな" 狼の眉毛"のような

くの一

不思議なお話です。

平井

なぁ秀

ん?

平井

お前ってほんと、なんでも成功するよな。

そうかなw

平井

そうだよw

じゃあ俺のどのへんが成功してるって言うんだよw

平井

それを言われたらなー

平井

結構あるぜ?成功してるところ

平井

頭はいいから、どんどん試験に受かるし

平井

それに

平井

綺麗な彼女もすぐにできるし

お前も頑張れよw

平井

ウゼェェェエw

www

平井

あっじゃあ、俺もうそろそろ帰るからな

はいはい

ちょっと!秀!!

おぉ、どうしたん母ちゃん

うちのポチが、、、

嘘だろ!?

ポチ!!

ぽ、ポチ、、

もう寿命だったんやね、、

、、、

ポチの大好きな秀がそんな顔したら

ポチが成仏できへんやろ!

あっ、、うん、、

じゃあ近いうちに埋葬してあげやなね

そうやね母ちゃん

はぁ、、、ポチ、、、

おーい!秀!

どうしたん母ちゃん

はいこれポチの形見や

ん?

母からは、ポチの眉毛が入った透明の袋を渡された

ポチの形見って眉毛だけ?

そうやで

あんた知らんの?

『狼の眉毛の話』

くの一

ここまで読んでくれてありがとう

くの一

次回へ続きます

くの一

良ければ楽しみに待っていてください。
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