冬弥
うはあ
今回冬弥君!
今後からはこの司→類→彰人→冬弥の順番で行きます
クラスメイト
じゃあ合唱コンクールのピアノ担当は…うーん
クラスメイト
じゃあ冬弥君で!!
冬弥
お、俺で良いのか?
クラスメイト
皆もそれでいいよね!?
さんせー
クラスメイト
じゃ、冬弥君宜しく〜♪
冬弥
が、楽譜の量多いな、
クラスメイト
じゃあ皆CDで曲暗記したし青柳君のピアノ伴奏に合わせて歌お〜
冬弥
行けるだろうか…
冬弥
あ、
クラスメイト
また!?間違え過ぎじゃない!?
冬弥
す、すまん…
クラスメイト
全然練習進まないんだけど!!
クラスメイト
じゃあもっかい最初からね!
冬弥
と、途中からで良いんじゃないか?
クラスメイト
だーめ!!
キーンコーンカーンコーン
冬弥
はぁ、
クラスメイト
じゃ、明日までに全部弾けるようになってよね!!
冬弥
ど、努力する…
青柳家 (同じ背景なのはピアノが写ってるのがこれしかないから☆)
冬弥
ここ、重なるのか…
冬弥
メモしなければ…φ(..)
冬弥の父
冬弥、またクラシックに目覚めたか?
冬弥
あ、いや合唱コンクールでピアノをするから練習をしている。
冬弥の父
そうか、なら少し教えてあげよう。
冬弥の父
早速だが弾いてみなさい。
冬弥
はい、
冬弥の父
そこは音符的にもっと跳ねろ、曲調が明るいんだから。
冬弥
はい、すみません
冬弥の父
そこも違う、ここ記号ついてるだろ。
冬弥
ごめんなさい、
冬弥の父
ストリート音楽の方に力を入れるからこうなるんだ。
冬弥の父
1ヶ月でもいい、辞めてしまえ。
冬弥
…!?
冬弥
で、でも──
冬弥の父
言い返すな。
冬弥
すみません…
冬弥
(俺は…司先輩や咲希さんみたいにピアノの才能は無いんだ…)