あのバレンタインの日から3ヶ月がたった
角を曲がってようやく待ち合わせ場所が見えるとまっすぐ前を向いて人混みを見つめてる彼が目に入る(* 'ᵕ' )☆
キレイすぎる✨
"(∩>ω<∩)"
毎回のこの遠目から眺める時間が大好きだ
彼を中心に他のものが動いてる絵画のようだ
待たせてるから急がなきゃなんだけど…
その絵画の1部に入るのは余計緊張する訳で…大きく深呼吸をする
すると絵画の主人公が私に気づき微笑んでカツカツ近付いてきてくれる
あなた
あなた
舘さま
舘さま
あなた
舘さま
さりげなく手を取りリードしてくれる涼太🥺
ドキドキする
舘さま
あなた
せっかくのデートなのに上手く笑えない
最近の私はちょっとオカシイ( ᐛ )
あなた
手をパッと離し雑貨屋さんに駆け寄る
そう問題は私だ💦
告白する前から好きだったんだけどそれが風船のように日々好きが増して限界まで膨らんで割れそうだ(>_<)
幸せなはずなんだけど …何でだろう失いそうで不安でたまらない😥
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𝕋𝕣𝕒𝕧𝕚𝕤川島如恵留
𝕋𝕣𝕒𝕧𝕚𝕤川島如恵留
あなた
今日はいつもよりちょっと高いヒールを履いてきたおかげかビリヤード🎱の調子がいい
さっさと1人でゲームセットまで持ち込む
あなた
𝕋𝕣𝕒𝕧𝕚𝕤川島如恵留
𝕋𝕣𝕒𝕧𝕚𝕤川島如恵留
あなた
いつもよりゲームも早く進み私たちにしたら珍しくバーカウンターに座る
あなた
𝕋𝕣𝕒𝕧𝕚𝕤川島如恵留
あなた
(*´︶`*)ノ
履きなれてない靴のせいか足がジンジンする
𝕋𝕣𝕒𝕧𝕚𝕤川島如恵留
あなた
𝕋𝕣𝕒𝕧𝕚𝕤川島如恵留
あなた
マスターが作ってくれたジントニックを一気飲み干す
𝕋𝕣𝕒𝕧𝕚𝕤川島如恵留
あなた
𝕋𝕣𝕒𝕧𝕚𝕤川島如恵留
あなた
如恵留が警戒体制に入った時にはもうとっくにお酒🥃が回った後だった
あなた
𝕋𝕣𝕒𝕧𝕚𝕤川島如恵留
あなた
𝕋𝕣𝕒𝕧𝕚𝕤川島如恵留
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フワッと愛しい人の香水の香りがする 暖かい…揺れも気持ち良くてそのまま身を任せる
𝕋𝕣𝕒𝕧𝕚𝕤川島如恵留
如恵留の声を近くで感じる
舘さま
涼太の声を如恵留より近く感じ…て
あなた
𝕋𝕣𝕒𝕧𝕚𝕤川島如恵留
涼太の背中にいる事に気づきいそいで降りると靴擦れに痛みが走る
あなた
𝕋𝕣𝕒𝕧𝕚𝕤川島如恵留
舘さま
あなた
疲れてる涼太に迷惑かけてしまった(-_-)
舘さま
舘さま
舘さま
跪き靴を脱がせてくれる涼太に来てくれた負い目で逆らえず言いなりになる
あなた
あなた
舘さま
少し困ったような笑顔に胸が締め付けられる
舘さま
あなた
あなた
あなた
舘さま
これ以上言ったら取り返しがつかない
舘さま
あなた
舘さま
あなた
あなた
靴を脱いで歩きだすと涼太が肩を貸してくれる
小石が足にチクチクささるが胸の方が痛い
怖くて涼太の顔も見れない
通りでタクシーを捕まえて私の住所をそらで言ってくれる
番地まで覚えてくれてた事にはビックリしたが記憶力がいい涼太なら当然なのかもしれない
舘さま
送ってくれるのかと思ってたら急な住所変更をお願いする涼太
涼太の🏠の方がこの方面からだと近い
涼太は何も聞かないし何も言わない 沈黙が痛くてたまらなくなる頃ようやく 涼太の🏠に着いた
舘さま