・・・・・・・
ガチャンッ!
パビロ/流星
先生
ここは、学校の廊下....
廃校になることを知った 先生たちは次々と止めていき
廃校になることを知った 生徒たちは、その事実を言いことに ワガママになっていき 教室や廊下をボロボロにしていった。
今では足の踏み場もないくらいに ひどいありさま.....
パビロ/流星
先生
パビロ/流星
先生
注意したってあの子たち
聞かないですから
パビロ/流星
パビロ/流星
先生
パビロ/流星
なにも知らないんです
パビロは家族の記憶だけではなく 感情の名前や自分の名前 物の名前などの 色んな記憶を消されていた。
パビロ/流星
先生
先生は 優しい笑みを浮かべながら こう言った。
先生
人のためになることを言うことです
先生
先生
生きていけないからね
パビロ/流星
先生
先生
行きましょう
ガラガラッ [扉を開ける音]
生徒たち
先生
生徒たち
先生
生徒たちは完全に 先生を無視して それぞれ会話をしていた。
先生は ずっとこんな調子だと呆れていた。
先生
生徒A
生徒A
先生
先生は駆け寄るが....
生徒A
先生
生徒たち
生徒たち
生徒たち
先生
バンッ!
生徒B
いい加減にしろよ!
生徒B
生徒たち
パビロ/流星
ひとりの生徒が 机を叩いて注意をした。
その生徒は パビロに声をかけた あの俊也だった。
その後、生徒たちは おとなしくなり
俊也
それで何でしょうか?
先生
先生
先生
転校生を紹介します
生徒たち
生徒たち
先生
パビロは おそるおそる入ってきた。
先生
この教室で一緒に勉強する
星野流星くんです。
パビロ/流星
よろしくお願いします....
生徒たち
生徒たち
生徒たち
生徒たち
生徒たち
さっきまで ひどかった生徒たちにしては 意外に優しい言葉の数々。
パビロは安心したのか 初めて人間界で 笑顔を浮かべた。
生徒たち
生徒たち
俊也
俊也
俊也も今頃、気付き パビロの元へ駆けつけた。
俊也
パビロ/流星
生徒たち
荒井の友達!?
生徒たち
俊也
パビロ/流星
今までで 最高の笑顔をしたパビロ。
俊也
安心した!
生徒たち
生徒たち
俊也
朝、知り合ったばかりなやつなんだ
生徒たち
生徒たち
生徒たち
先生
荒井くんだったんですよ。
先生
ありがとうございました!
俊也
パビロ/流星
俊也
パビロ/流星
俊也
パビロ/流星
俊也
俊也
俊也
俊也
パビロ/流星
俊也
俊也
キレてたじゃん。俺....
生徒たち
生徒たち
生徒たち
俊也
お前らのせいじゃねぇか....
生徒たち
俊也
パビロ/流星
パビロ/流星
どういえば...いいの?
俊也
パビロ/流星
人をもっと....なんか....
俊也
パビロ/流星
俊也
カッコいいなぁって言えばいいんだよ
パビロ/流星
俊也
パビロ/流星
俊也
パビロ/流星
パビロ/流星
俊也