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自分の気持ちを知る事が出来た。 でも、知った事により更に悩む事になるなんて。
今日も一日何も手に付かず、何もやってたかなんて覚えてもいない。
まさか、自分にこんな気持ちが生まれるなんて思ってもいなかったから、怖いし、不安な気持ちでいっぱいになる。
今日は久しぶりに涼ちゃんからLINEが来て、音楽室に向かっている。
ガラガラ…
大森
ボーとしてた。
ちゃんと前を見てたら気付けたのに。
音楽室の扉を開けると、そこには涼ちゃんともう一人知らない人が居た。
いや、それだけならいいんだけど…
藤澤
涼ちゃんがキスをしていた。
知らない子と。
知らない男の子と。
藤澤
涼ちゃんは、ぼくが来た事に気付くと、キスしてた男の子にそう言った。
生徒
顔を真っ赤にした男の子は、言葉にならない言葉を発し、その場から走り去った。