キュッキュッドンッ
バンッ
○○
ナ、ナイスキー((死に声
はい、どうも○○です。
研磨とトラぶりました。
もう、マジでどうしよう。
木兎光太郎
なー!!○○!!
木兎光太郎
俺のスパイクどうだった!?!
○○
ぼ、木兎さん...!
○○
カッコよかったですよ…((ニコッ
木兎光太郎
!!!...やっぱ○○は可愛いなっ!
○○
...!?木兎さん!?
○○
わ、私を可愛いって...?
木兎光太郎
おう!
木兎光太郎
だから、皆○○のこと好きなんだな!
木兎光太郎
色んな事一生懸命だし!
○○
へっ、...((可愛いかよっ!!!!!
○○
何か、照れます、笑
木兎光太郎
後○○さっき死にそうな顔してたけど大丈夫か?
○○
あはっ、大丈夫ですよ
木兎光太郎
大丈夫じゃないだろ!?
木兎光太郎
なー!
○○
え?何がですか...?((どーしたんだろ...?
木兎光太郎
今すぐにでも、会いてぇ人って○○は居る?
○○
あ、え、はい!一応...笑
(研磨ですッッッッ。)
(研磨ですッッッッ。)
木兎光太郎
じゃあ、○○はそいつの事が”好き”なんだな!笑
○○
……好き...?
(そりゃ、好きだよ?カッコイイし可愛いし)
(そりゃ、好きだよ?カッコイイし可愛いし)
木兎光太郎
おう!
木兎光太郎
そいつと居るだけで、楽しくって、
また会いたいって思わねぇか?
また会いたいって思わねぇか?
木兎光太郎
そいつに彼女、彼氏が出来たら
嫌だって思わないか?
嫌だって思わないか?
○○
……それは、”恋愛”の、好き。なのでしょうか、?
○○
私にはその区別が、あんま出来なくて、笑
木兎光太郎
好きって思ったもんは恋愛じゃねーの?
木兎光太郎
俺の偏見だけどな!
○○
!...((木兎さんが偏見という言葉を知ってる...!?
失礼にも程があるわ
○○
...何かありがとうございますっ!
木兎光太郎
お、おう?
第2体育館
○○
研磨ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙
研磨
((ビクッ
研磨
な、何
○○
ちょい、話したい事ある((ドヤッ
研磨
何の自慢話話すつもり?
○○
なっ!?大事な事だよ!
○○
練習終わり屋上で待ってるね!
研磨
...はぁ?
○○
ふぅ、放課後がドキドキだぜ
及川
ばぁっ!!
○○
ギャァァァァァァア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙((ビクッ
及川
www
及川
○○ちゃん驚きすぎぃ☆
○○
うわっ、最低
(顔面偏差値高すぎんだろっ)
(顔面偏差値高すぎんだろっ)
及川
え、ごめんごめん!
○○
...何のよーですか?
及川
いや、○○ちゃん見かけたから走ってきた!
○○
え?
(可愛すんぎんだろオオオオオオオオオ)
(可愛すんぎんだろオオオオオオオオオ)
○○
あ、え、れ、練習戻って下さい!
○○
岩泉さんに怒られますよ?
及川
まぁ、ちょっとそれは置いといてさ?
及川
ねぇ、○○ちゃん
○○
はい?
及川
俺ってさ○○ちゃんからしたらどういう人かな?
○○
え?
○○
あ、えっと尊敬なるパイセンですかね...?
及川
へ、へぇ?((グサッ
及川
ほ、他には?
○○
...しつこい、ウザイ
及川
えぇ!?((グサッ
○○
んと、カッコイイです!
及川
え!カッコイイって!?
○○
あ、恋愛じゃないですよ?
○○
先輩としてです!
及川
だ、だよねー
○○
...れ、練習頑張って来てくださいね
及川
言われなくても分かってますーだ☆
○○
じゃあさっさと言ってくださいよっ!!笑
及川
((○○ちゃんが俺の事を好きじゃなくても、
及川
((俺が好きなのは、○○ちゃんだよ。
及川さん、、。私は好きですy((殴
○○ちゃんの口塞ぎます☆
何やかんや時が流れ放課後
○○
ふぅ、伝えるんだ私
ガチャッ
○○
あ、やっほ研磨!
研磨
…...
研磨
俺と○○の好きの感情は違うって言ったよね
研磨
それでも、分かんないの?
○○
そうだよっ!
○○
私と研磨の好きの感情は違うよ?
研磨
だから、もう良いでしょ?
○○
だって!!
○○
だって、そんな夢のまた夢の事絶対
起きないに決まってるじゃん?笑
起きないに決まってるじゃん?笑
○○
少し変な話、するね?
研磨
何?
○○
ある女の子には、”推し”が居ます。
○○
その子はある日交通事故で亡くなった
○○
その後どうなったと思う?笑
研磨
...成仏して地獄に行った
○○
全然違うし!
○○
ってか地獄って…w
○○
それでね、その子転生したの
研磨
転生?
○○
そう!それも転生先は自分の好きな推しの所に
研磨
……
○○
その子さ、推しに出会った一言目がね?
○○
貴方と会うために此処に来ました、
どうか私とお友達になって下さいって...!
どうか私とお友達になって下さいって...!
○○
何か、すんごいキモイ発言だよね?
研磨
...どっかで聞いた事ある。
○○
まぁ、だんだんその子は推しと仲良くなってね
○○
ある日、何か変な感情が生まれちゃったんだって
研磨
何その、物語……笑
○○
”好き”って言う気持ちが何なのかって、
○○
恋愛感情なの、友達感情なのか、
分かんなくなったんだって
分かんなくなったんだって
○○
ある人に相談したら、
○○
そいつと、楽しい、また会いたいって思う時点で、
”’恋愛感情’”を抱いてるってさ、
”’恋愛感情’”を抱いてるってさ、
○○
その子は’’推しに恋しちゃったんだってさ”
研磨
((まるで、○○見たいな、話みたい。
○○
ねぇ、研磨
○○
私が、研磨に思ってる感情は、別物だよ
○○
だって、私が研磨に抱いてる感情はさ、
○○
──────────。
続く𝓉ℴ 𝒷ℯ 𝒸ℴ𝓃𝓉𝒾𝓃𝓊ℯ𝒹







