主
主
主
主
今日はいい天気
雲が少しだけある,穏やかな春の日。
あれだけ辛い思い出があるのに……、綺麗なものは変わらないのだろう。
俺はshaのベットに繋がる薄いカーテンを開いた。
外から差し込む木漏れ日がshaの髪を綺麗に照らす。
前よりもおだやかな顔で少しだけ安堵する。
sn
もうずっとこんな調子
sn
返事が来ないなんて慣れっこ
sn
きっと話しかけても意味なんて無い
sn
どうせこの声も心配も届いてない
sn
sn
俺は薄桃色のカーテンを勢いよく閉めた
sn
雲が木漏れ日を塞いだ。
暗いこの場所にいるだけで一年前の夜を思い出す。
rbrが気を失ったshaを抱えて駆け込んだあの夜を。
あれから一年この調子
shaは目覚めない
正直,,精神面的なものだと思っていた
すぐに目を覚ますんじゃ無いかって思っていた
sn
sn
sn
sn
ぶり子はもうこの軍にはいない
知らない組織の人達が殺したらしい
sn
sn
sn
rbr
あの日から軍は暗い。
人もそうだし,,建物とか雰囲気も。
shaという太陽がどれだけの存在だったかひしひしと感じる。
……、、あいつらが汚した,.俺らが守れなかった黄色い太陽。
rbr
ずっと,,会うのが怖かった。
動かない……、喋らないあいつを見ると,,
死にたいって,,思ってしまう。
彼奴は死んでないけど生きてない
,,それが怖い。
気が付いたら死んでしまっているかもしれない
そんなことが頭をよぎる。
rbr
rbr
彼奴に……会おう。
shaを刺激しないよう,静かにドアを開けた。
皮肉なことに,,俺にとって1番辛い医務室が1番明るい。
rbr
そっとカーテンを捲る。
思ったよりも苦しくはなさそう
一定でゆっくりとした呼吸音が聞こえてくる
rbr
いつもはうるさいと思う俺の声が,今日は異様に小さかった。
rbr
元気なわけ,,ないよな。
元気やったら起きよるはずや……、、多分。
rbr
rbr
shaを苦しめた俺が言えるこっちゃないけどな。
お前がおらな寂しいねん
rbr
rbr
rbr
少しだけしか話しかけれんかった。
その後はshaの寝顔を見てることしかできんかった。
気が付いたら2時間が経っており、仕事の交代時間が迫っていた。
今度からたまに来るようにしようかな
rbr
俺は静かにドアを開けた
rbr
sn
俺が気づいた時にはrbrはもう帰ったようだった。
カーテンが少し空いていて,少し遠い俺からshaの顔を見ることができた。
rbrは今後も来てくれるだろうか。
それならshaも目覚めるのかもしれない。
sn
なんとなく聞いてみた。そうしたかったから。
でもやっぱり返事はなかった。
sn
sn
でも俺は見た。
少し微笑んでいたshaを。
主
主
shaの状態 バッドエンド②から一年が経っているが,まだ目は覚めていない。 まだ医務室のベッドで眠っているようだ。 初めはストレスによるものだと思われていたが, 昔陰でリスカをしていたようで,傷跡がたくさんあった。 このことからストレスと貧血,過労などが重なった事が原因となったと考えられた。
snの状態 一年間もの間shaの看病を続ける。 shaのリスカに気付けなかったことを 仲間としても医者としても悔やんでいるようだ。 shaに対する罪悪感と自分が助けなければいけないという思いから 様々な悩みを抱え込んでいる。 なかなか目覚めないshaを見るだけで辛いと思ってしまい、 少し病んでしまっているようだ。
rbrの状態 snからshaが起きないことを聞いていたため, 目覚めない眠ったままのshaに会うことを怖いと感じてしまう。 一年経ったことで心の整理ができ,shaに会うことにした。 shaが居なくなったwrwrd軍が暗くなってしまったと言い, shaが居ない事がとても辛いようだ。
wrwrd軍の状態 shaに対する誤解は解けたようだが, 後悔などによってほとんどの人がshaの見舞いには行こうとしなかった。 ぶり子は何者か(詳しくは拷問部屋)に殺されたようだ。 wrwrd軍は以前とは比べ物にならないほど暗くなってしまい, 活気もなくなってしまっている。
ラストの展開 shaのお見舞いに来たrbrは少し話しかけて帰ってしまう。 その状況を少し遠くから見ていたsnは,shaの寝顔をチラッと見る。 shaの顔は以前は無表情だったが,少し笑っていたようだ。
主
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コメント
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投稿お疲れ様です*_ _) ちょっ先に言わして、クソ子がタヒんだの組織、wwwwwwwクソツボったひっーひっひっww(〃´o`)フゥ…やっぱり太陽って大切なんやね!月も綺麗だけど暗い夜だと影がたくさん、太陽の力で今まで影が消えた人がたくさん居たんやろね、夜になると悪者たくさん来ちゃうから早く治りますように!