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俺のこと…信じてぇや……

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俺のこと…信じてぇや……

29 - サブepisode,,O.Bー2

♥

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2023年02月21日

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前回の序盤って割と真面目に描いてたのよ

今回とかもそれで良いかなーって思ったけど

やっぱ話したい。うん。()

そういやさっぼってごめん

今日はいい天気

雲が少しだけある,穏やかな春の日。

あれだけ辛い思い出があるのに……、綺麗なものは変わらないのだろう。

俺はshaのベットに繋がる薄いカーテンを開いた。

外から差し込む木漏れ日がshaの髪を綺麗に照らす。

前よりもおだやかな顔で少しだけ安堵する。

sn

おはよう!

もうずっとこんな調子

sn

調子はどう?

返事が来ないなんて慣れっこ

sn

今日は目覚めれるかな?

きっと話しかけても意味なんて無い

sn

,,みんな心配してるよ

どうせこの声も心配も届いてない

sn

……今日はrbrだって来てくれるんだからさ。

sn

,,また来るね。

俺は薄桃色のカーテンを勢いよく閉めた

sn

もう,,見るのが辛い,,

雲が木漏れ日を塞いだ。

暗いこの場所にいるだけで一年前の夜を思い出す。

rbrが気を失ったshaを抱えて駆け込んだあの夜を。

あれから一年この調子

shaは目覚めない

正直,,精神面的なものだと思っていた

すぐに目を覚ますんじゃ無いかって思っていた

sn

,,勝手に期待してたんだろうな。

sn

shaはどんだけ苦しくても

sn

いつでも笑ってくれるんだろうと。

sn

……、、そんなわけないのにな。

ぶり子はもうこの軍にはいない

知らない組織の人達が殺したらしい

sn

そんなことしてもshaは目覚めないのにね。

sn

バカバカしい。

sn

………rbr呼ばなきゃ。

rbr

もうすぐで着くんか、、?

あの日から軍は暗い。

人もそうだし,,建物とか雰囲気も。

shaという太陽がどれだけの存在だったかひしひしと感じる。

……、、あいつらが汚した,.俺らが守れなかった黄色い太陽。

rbr

元気,,してるかいな

ずっと,,会うのが怖かった。

動かない……、喋らないあいつを見ると,,

死にたいって,,思ってしまう。

彼奴は死んでないけど生きてない

,,それが怖い。

気が付いたら死んでしまっているかもしれない

そんなことが頭をよぎる。

rbr

でも,,今日だけは,,

rbr

今日こそは……、、

彼奴に……会おう。

shaを刺激しないよう,静かにドアを開けた。

皮肉なことに,,俺にとって1番辛い医務室が1番明るい。

rbr

太陽がいるからかな、、?………w

そっとカーテンを捲る。

思ったよりも苦しくはなさそう

一定でゆっくりとした呼吸音が聞こえてくる

rbr

おはよう。

いつもはうるさいと思う俺の声が,今日は異様に小さかった。

rbr

元気しとったか,,?

元気なわけ,,ないよな。

元気やったら起きよるはずや……、、多分。

rbr

お前がおらなwrwrd軍はダメやねん

rbr

みんな暗くなってまう。

shaを苦しめた俺が言えるこっちゃないけどな。

お前がおらな寂しいねん

rbr

早よ起きて内ゲバしようや,,,.

rbr

な,,?

rbr

……,もうこんな時間か。

少しだけしか話しかけれんかった。

その後はshaの寝顔を見てることしかできんかった。

気が付いたら2時間が経っており、仕事の交代時間が迫っていた。

今度からたまに来るようにしようかな

rbr

また,,来るな。

俺は静かにドアを開けた

rbr

……、バイバイ。

sn

rbrはもう帰ったのかな,,?

俺が気づいた時にはrbrはもう帰ったようだった。

カーテンが少し空いていて,少し遠い俺からshaの顔を見ることができた。

rbrは今後も来てくれるだろうか。

それならshaも目覚めるのかもしれない。

sn

shaー?ちゃんとrbrに会えた?

なんとなく聞いてみた。そうしたかったから。

でもやっぱり返事はなかった。

sn

そりゃそうだよな……w

sn

返事なんてない……、か。

でも俺は見た。

少し微笑んでいたshaを。

はーいおかえりんさーい

今回は解説入れますね。

shaの状態 バッドエンド②から一年が経っているが,まだ目は覚めていない。 まだ医務室のベッドで眠っているようだ。 初めはストレスによるものだと思われていたが, 昔陰でリスカをしていたようで,傷跡がたくさんあった。 このことからストレスと貧血,過労などが重なった事が原因となったと考えられた。

snの状態 一年間もの間shaの看病を続ける。 shaのリスカに気付けなかったことを 仲間としても医者としても悔やんでいるようだ。 shaに対する罪悪感と自分が助けなければいけないという思いから 様々な悩みを抱え込んでいる。 なかなか目覚めないshaを見るだけで辛いと思ってしまい、 少し病んでしまっているようだ。

rbrの状態 snからshaが起きないことを聞いていたため, 目覚めない眠ったままのshaに会うことを怖いと感じてしまう。 一年経ったことで心の整理ができ,shaに会うことにした。 shaが居なくなったwrwrd軍が暗くなってしまったと言い, shaが居ない事がとても辛いようだ。

wrwrd軍の状態 shaに対する誤解は解けたようだが, 後悔などによってほとんどの人がshaの見舞いには行こうとしなかった。 ぶり子は何者か(詳しくは拷問部屋)に殺されたようだ。 wrwrd軍は以前とは比べ物にならないほど暗くなってしまい, 活気もなくなってしまっている。

ラストの展開 shaのお見舞いに来たrbrは少し話しかけて帰ってしまう。 その状況を少し遠くから見ていたsnは,shaの寝顔をチラッと見る。 shaの顔は以前は無表情だったが,少し笑っていたようだ。

ラストのshaの顔は個人で解釈されてください。

少し症状が改善されたのか。

はたまた起きたのか。

他にも考えられそうです。

良ければどう解釈したのかコメントで教えてください!

では今日はこれで!

108タップおつかれ様でした!

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コメント

3

ユーザー

投稿お疲れ様です*_ _) ちょっ先に言わして、クソ子がタヒんだの組織、wwwwwwwクソツボったひっーひっひっww(〃´o`)フゥ…やっぱり太陽って大切なんやね!月も綺麗だけど暗い夜だと影がたくさん、太陽の力で今まで影が消えた人がたくさん居たんやろね、夜になると悪者たくさん来ちゃうから早く治りますように!

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