文化祭が後半の時間になって、休憩の人と仕事する人が交換になって 私とミアは休憩タイムになった。
あなた
私だけあんな恥ずかしい姿見せたんだから、こっちも見なきゃね!
ミア
でもらいおんくん怒ってるから、ちょっといろいろと心配だけどね.. ってことでらいおんくんとうさぎくんのクラスの前に来たんだけど..
すごい人だかりで、大行列になってる。 ホ、ホストクラブ!?らいおんくんとうさぎくんホストクラブ!? だからさっきスーツで来てたのか... そりゃらいおんくんとうさぎくんいたらこんだけ人気になるわな...
行列並んでまで入りたくないから戻ろうとした時、 2人のホストクラブの人呼びの人たちに、
男
(触り放題だ♡)
あなた
男
遠慮してもすごい力でグイグイ押してくるからホストクラブの中に入った。 生憎、らいおんくんとうさぎくんは女子がすごいほど周りにいて 私たちに気づいてない。
ソファーに座らせられると一気に10人ぐらいが寄ってくる。 私らいおんくんのとこに行きたいのに...。 てかホストってこういう風だっけ? なんて思いながら座ってたら、
男1
って言いながら太ももを触ってきた。
あなた
男4
なんて言って周りの男子がみんな触ってくる。 気持ち悪い。 らいおんくんがさっきの私の声に気づいたのかキョロキョロしてる。
らいおんくんの目が私を捕まえた瞬間、
テヒョン
って小さな声で問いかけてくる。 らいおんくん助けてよ...。 そう思ったのにらいおんくんは動いてくれない。
しかも私に見せつけるみたいに周りの女子たちと、より密着して 肩にまで手を回してる。 でも目だけは私を追ってて、
あなた
って呟いてもらいおんくんは女の子たちとベタベタしてるから 目頭が熱くなる。 今私に怒ってるし、そんなにも私がここに来たことがいや..なのかな..
男3
って目の涙を舐めてきた。
あなた
まわりの男子たちは手を止めないし、舐めてくる人もいるし、 もうほんとにやだ...。
男1
男4
って首に噛み付いてきた。
あなた
その時のらいおんくんはすごい目を見開いて、殺気にまみれた顔をしてた。
うさぎくんは女子に埋もれてまだ私に気づいてないし、 らいおんくんは助けてくれないし、もうやだ..
男2
って男子が私にキスマをつけようとして、私は気持ち悪さで 思いっきり目をつぶる。
そうすると...
男2
っと腑抜けた声が聞こえてきて、 上を見上げると、
テヒョン
らいおんくんの目は怖くて、ほかの男子たちはビビってる。 らいおんくん遅いよ...。 やっと来てくれたってちょっと安心するけどらいおんくんは明らか怒ってて。らいおんくんに腕を引っ張られ、教室の外に出た。
テヒョン
あなた
テヒョン
すごい冷めた声で言われたから、勝手に目に涙が溜まる。
あなた
テヒョン
らいおんくんの言葉を無視して、その場を去った。
らいおんくんにもしかしたら嫌われたのかもしれない...。 らいおんくんはきっと今ほかの女の子...って考えると胸がきゅうってする。 胸が痛い。この痛みってなんなんだろう。