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ではどうぞ
いってらっしゃい
今日もまた目が覚める
座って寝ていたから腰が痛む
Z m
そう言ってベッドに沈んでいる 天使の頬を撫でる
頭には包帯が巻かれ 色んなとこに絆創膏なんか付いてて 呼吸器がつけられて
いつかの記憶と同じ様に 太いチューブが何本も体に巻き付いて
もう一週間以上は目を覚さない彼を
Z m
Z m
Z m
Z m
Z m
Z m
Z m
Z m
Z m
Z m
彼のことを考えるだけで嫌でも 涙が溢れる
これでも彼の容態は良くなった
一度は心肺停止までいったらしくて
初めてp神が取り乱して emさんを大声で呼び戻しているのを聞いた
その時俺はもう自分の未来を 想像できなかった
emさんがいない未来なんて
そう思って城の展望デッキに立って 後を追おうとした夜もあった
コンコン
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Z m
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Z m
Z m
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Z m
俺はp神から12才の時の俺たちの話を聞いた
俺は一度番になっていたこと
emさんにΩとしての記憶が残っていない事
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Z m
Z m
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謝るからさ…
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何か聴こえてくる
話し声かな
一緒にいると頼もしい2人の声
もう2人と
もう1人
大切な
大好きな人の声が聞こえない
早く声が聞きたい
顔が見たい
触れたい
私は光が差し込んでいるドアに 手を伸ばした
Em
目の前が凄まじい でも暖かい光に包まれた
Em
体を起こそうとするが 鉛の様に重くて動かない
誰か来るまで待つか…と ため息を吐いたのと
何処かの扉が開いたのは ほぼ同時だった
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Em
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バスッ
Em
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Em
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Em
Em
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p神
Em
p神
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p神
Em
Em
p神
p神
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ガラガラ
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Em
Em
Em
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国王
国王
国王
国王
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Em
Em
Em
ドカーン
全員
凄まじい音に皆が驚いた
厳重な医務室の扉を壊して入ってきたのは…
Em
Z m
Z m
Z m
Z m
p神
p神
Em
Em
Em
Em
Z m
Z m
Em
Em
Em
Z m
Em
Em
Z m
Z m
Em
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Em
全員
後日
私が退院してすぐ
zmさんには 正式にプロポーズされた
婚約指輪には 青く透明な蝶が彫られていた
私が隠していた恋心が 解放された
そして今
彼の温かい手が 視線が
私の手と視線に交錯する
これからはしっかりと
現実で
愛し合えるんですね
zmさん
愛してる
第七章 完