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あなた
ふぅ…ギリギリセーフだったね
りけん
莉犬兄が遅いから〜
莉犬
二人が早いだけだよ〜！
あなた
じゃありけんくん、また放課後でね
バイバイ
バイバイ
りけん
バイバイ〇〇姉
りけんくんは一年生で私と莉犬兄は二年生 産まれる日が莉犬兄の方が早かっただけで私たちは大体同じ年齢
同じクラスで嬉しいしなんの問題もない！
けど、莉犬兄がモテてるのを目に入れるとやっぱ辛い 私ってワガママなのかな？
教室
先生
はい、今日は体育祭の準備をしてもらうぞ
すぐに運動場に向かえー
すぐに運動場に向かえー
生徒
やったー！授業じゃねぇ！ヒャッホー！！
あなた
(体育祭か、早いな〜もうそんな時期か
それに今日は準備するだけだしちょっと楽しみ)
それに今日は準備するだけだしちょっと楽しみ)
先生
馬鹿言うなー
これも授業の一つだからな？ふざけてたら許さんぞー
これも授業の一つだからな？ふざけてたら許さんぞー
あなた
(は！そ、そうだよね！体育祭だって遊びじゃないんだし！
真面目にやらなきゃ)
真面目にやらなきゃ)
莉犬
〇〇(コソ)
あなた
ん？
莉犬
今日は楽しい授業になりそうだね(*´∇｀*)(コソ)
あなた
っ！//
そ、そうだね…
(その笑顔ずるいなぁ…)
そ、そうだね…
(その笑顔ずるいなぁ…)
先生
〜〜と言うことで各自真面目にやるように
生徒
はーい
あなた
(あ、一年生もいる
てことはりけんくんもいるんだよね)
てことはりけんくんもいるんだよね)
りいこ
〇〇ちゃん！
あなた
あ！りいこちゃん！！
りいこちゃんは莉犬兄達の友達で私の第一の親友！ りけんくんと同じクラスでとっても可愛くて妹みたいな存在！
りいこ
体育祭の準備ってめんどくさいね
あなた
う〜ん
でもこうやってみんなと楽しく準備するなら
私は好きかなー？
でもこうやってみんなと楽しく準備するなら
私は好きかなー？
りいこ
ふふっ
〇〇ちゃんのそう言う考え方
りいこは好きだよ
〇〇ちゃんのそう言う考え方
りいこは好きだよ
あなた
そ、そうかな？へへ//
(りいこちゃんの笑顔可愛い〜！！)
(りいこちゃんの笑顔可愛い〜！！)
一方その頃
莉犬くんside
莉犬
あれ？〇〇は？
りねこ
向こうでりいこちゃんと居たよ
りとら
いいっすね
俺っちも向こうに混ざりたいっス
俺っちも向こうに混ざりたいっス
りけん
え？君誰
りとら
酷くないっすか！？
同じクラスじゃないですっすか〜！！
同じクラスじゃないですっすか〜！！
りけん
あぁ、あのスッスうるさい人ね
りとら
覚え方！！
俺の前にいるのがりねこくんとりとらくん りねこくんは俺と同級生でりとらくんはりけんくんと同じクラス 二人との俺の友達！！
莉犬
俺、二人の方行ってくるよ！
ガシッ
りねこ
莉犬？お前はこっちの準備があるだろ？
莉犬
うぅ…任せてもいい？
りねこ
だめ。
莉犬
うわぁぁぁ｡ﾟ(ﾟ´Д｀ﾟ)ﾟ｡
りとら
今更っすけど
莉犬先輩って本当〇〇先輩のこと好きっすよね
莉犬先輩って本当〇〇先輩のこと好きっすよね
莉犬
そうだよ！俺は〇〇が好きだよ！
〇〇が他の男と話してると思えば嫉妬で狂いそうになるよ
〇〇が他の男と話してると思えば嫉妬で狂いそうになるよ
りけん
シスコンキモ。
莉犬
りけんくん？
りねこ
むしろこれはシスコンと言うよりガチの方じゃない？
りとら
恋って凄いっすね…ｼﾞ~ﾝ
りねこ
あれ？一人感動してるやついるんだけど
〇〇side
りいこ
〇〇ちゃんって莉犬先輩のこと好きなんだよね？
あなた
え！う、うん
私が莉犬兄のことを好きだと知っているのはりいこちゃんだけ 察しのいいりいこちゃんには隠しきれず白状したら なんと相談相手になってくれるようになった
りいこ
告白しないの？
あなた
告白なんてできないよ！
莉犬兄に迷惑かけられないし
今でもう十分幸せ！
莉犬兄に迷惑かけられないし
今でもう十分幸せ！
りいこ
両片思いか…(ボソ)
あなた
うん？何か言った？
りいこ
ううん！何でもないっ！
りいこは応援してるよ！
りいこは応援してるよ！
あなた
ありがとう！
こうして体育祭の準備は終わった
放課後
莉犬
うん？
あなた
どうしたの？
莉犬
なんか入ってる
あなた
え？
莉犬
はぁまたか…。
あなた
…
そこにあったのはラブレターだった。
最近莉犬兄の靴箱には当たり前のように一通二通とラブレターが置かれている
莉犬
困るんだよなー
俺今は誰とも付き合う気はないし、断るのも心が痛いよ…うぅ。(´-ω-`)
俺今は誰とも付き合う気はないし、断るのも心が痛いよ…うぅ。(´-ω-`)
あなた
(「今は」か、莉犬兄もいつかは彼女ができるのかな…)
あなた
(私のことなんて忘れて彼女と遊んで)
あなた
(一緒に住んだりして)
あなた
(き、キスとか…毎日しちゃうのかな…)
ズキっ
あなた
(…考えるのはやめよう)
あなた
はぁ…。
莉犬
…
家
あなた
あれから莉犬兄どう対応したんだろ
あの後莉犬兄はラブレターの返事をしに行って 私はりけんくんと先に帰った
あなた
りけんくんの前だったし聞く機会無かったな…
あなた
OKしちゃったのかな？
でも今まで断ってきたし、今回も…
でも今まで断ってきたし、今回も…
あなた
…私、最低だな。
あなた
今日はもう寝よう
そうして私は眠りに落ちた。
作者
今回初めて背景使ったー！！ｲｴｰｲ
(あれ？初めてだったっけ？)
(あれ？初めてだったっけ？)
作者
てか、書いてる途中思ってたけどりとらくんの口調って難しいね！ハハ
作者
さあここからどうなっていくか！お楽しみに〜
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
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