凛
今まで彼がDランクではないと噂になっていたのは知っていた。
あのレイラさんが彼に興味があると言っているんだから。
しかもラールちゃんも…凄い人って言ってたし…
けど私は彼が戦ったところを見たことがなかった。
そして今。
彼が囮になって敵の攻撃を避けている。
これだけでもDランクとは信じ難い。
けれど…彼は…
攻撃に1回も当たっていない
おかしい。Dランクとは頭脳も戦闘力もない者なのに…
あの人は頭脳があるし…戦闘…とは言い難いけれど、敵の攻撃をスレスレで避けている。
これはDランクにはできない技。
それを彼は軽々とやってのけている。
…相手は3年3組なのに
ほんと…調子狂う…
とりあえず早く倒してあげないとね。
これでも精錬度はIVだから…少しは戦えるはず…!
そして私は炎魔法を発動させた。
mob(敵)
凛
mob(敵)
そして直撃した。
ちなみに、魔法は全て弾幕だから威力が低ければ多少の怪我で済む。
Sランクの人達の本気の弾幕はもしかしたらあの世に逝っちゃうかもだけど…ね…
そして数十分後、周りの敵は全員倒した。
sm
凛
この人に感謝される日がくるとは思わなかったなぁ…
結構"ダミー"を置いてきたなぁ…
ラール
そんなことを思っていると急にレイラさんが立ち止まった。
レイラ
レイラさんの目線の先は…
br
kn
レイラ
br
レイラ
…この2人に威圧感を感じる。
レイラ
レイラ
レイラさんのその言葉にも威圧感が込められていた。
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レイラ
kn
レイラ
kn
レイラ
br
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その人は私に近づいてきた。
レイラ
ラール
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レイラ
そしてレイラさんは私の前に立った。
レイラ
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br
br
br
…話についていけなかった。
…気をつけた方がいいのかな?
前回のお気に入りコメント
涼月 様 コメントありがとうございます!
コメント
11件
初コメ失礼します!Webで見せていただいたんですが、ものすごく面白かったです!なんか性癖にぶっ刺さった来ました…
神かな?あっ…神だったか☆