警察と悪役。

俺は昔女の子として育てらていた

母 どうして…どうして女の子が産まれなかったのよ！！！！

母 …うちの子、男のわりには可愛い顔つにしてるじゃない

母 無理やりでも女の子にしちゃえばいいじゃない！（ﾆﾁｬｧ

母 ねぇちぐちゃん、

母 ワンピース来て？

母 俺じゃなくて今日から私。ね？

母 ほら、フリフリのリボンがついたワンピース！可愛いでしょ？

母 ちぐ？（压

母 うん。いい子ね〜ちぐちゃん

親に無理矢理ワンピースやスカートを着せられた。

そりゃ当然、学校では笑われて

担任の先生にすら笑われた。

母 今日はこの可愛いうさぎさんのぬいぐるみを買ってきたの〜

母 ちぐちゃんにぴったりね〜

何ヶ月か経った時、

俺はクラスの虐めに耐えきれなくなり

親にも逆らえないから

家出を考えた。

カバンに父が残していったパソコンと

ズボンとティシャツを詰め込んだ。

俺も今来てるワンピースを脱いで、久しぶりにズボンを足に通した。

そして、家を出た。

モブ おね〜さ〜ん、俺とお茶しない？

モブ ね〜ちょっとだけ。ね？

モブ （ｶﾞｼｯ（手を掴む

モブ あ？お前誰だよ

モブ うるせぇよ！！（殴

モブ ｸﾞﾊｯ

モブ なにするんだよ！！

モブ くそっ（逃

男って思って貰えたのが、とっても嬉しかった。

でも、この人達は男って分かってくれたから、犯罪してでも助けた事は後悔していない。

あれから俺は友達が出来た。